建設業界の未来を切り開く株式会社LIFEFUND新たな取り組み
静岡県浜松市を本拠地とする株式会社LIFEFUNDが、2025年11月から正社員全員の年間休日を110日から120日へと引き上げることを発表しました。この決断は、同社の急成長の背景を考慮したものであり、業界全体に激震をもたらすものと言えるでしょう。
年間休日引き上げの背景
LIFEFUNDの年間休日120日は、建設業界の平均約108日を12日上回り、ITや金融業界に匹敵する水準です。それでもなお、経営者間での議論では「社員の休みを増やしたいが、実際に会社は回るのか」といった不安が広がります。その中でLIFEFUNDは、率先して道を切り開くことにしたのです。
人材に投資する戦略
LIFEFUNDは、売上高を驚異の13倍へと成長させた背景には、強力な人材投資と教育への取り組みがあります。2015年に新築住宅事業を本格開始した同社は、急成長と共に社員教育に積極的に取り組み、全社員が「Google Gemini」の有料プランを利用することで業務効率化を実現しました。さらに、白都代表はAI活用ノウハウを業界全体に還元するため、教育機関「ホリエモンAI学校 建築校」を運営。これにより建設業界全体のスキル向上に寄与する姿勢を示しています。
人材不足の現実
しかし、建設業界は60歳以上の労働者が4人に1人以上を占めるという厳しい現実も抱えています。若者たちが「休みが少ない」「きつい」とのイメージから、他業界へ流出しやすい環境となっているため、新たな働き方を示すことが業界の未来に直結しています。この決断に対する白都社長の思いは、組織の変革だけでなく業界全体のイメージ向上にもつながる意義深いものです。
施策の詳細
- - 開始日: 2025年11月1日から
- - 対象: 正社員全員(約48名)
- - 休日数: 年間110日から120日への増加
- - 給与: 現状維持(時間当たり賃金は約4%向上)
- - 業界比較: 建設業の休日平均を上回る制度
白都社長の意見
「リスクはありますが、この挑戦が業界全体を変える一歩になると信じています」と語る白都社長。彼の目指すのは、生産性向上による自社の成長はもちろん、人材確保のための働き方改革を通じた業界全体への影響です。
若手社員の活躍
LIFEFUNDの特徴の一つは年齢にとらわれず、能力を重視した人材登用です。新卒2年目で新規事業に挑戦する社員や、20代でチームをマネジメントする社員もおり、社内は活気にあふれています。また男女比も1:1で、女性が働きやすい環境づくりにも力を入れています。
おわりに
LIFEFUNDの今後の展望は、2036年までに売上高150億円を目指し、優秀な人材が集まりやすい職場を提供することです。「建設業でも柔軟な働き方が可能である」というイメージを広めることが、業界全体にとって重要な鍵となるでしょう。この新たな挑戦が成功することを期待します。今後もLIFEFUNDの動向に目が離せません!