科学で実証されたオーガニック藍染『伊勢藍』の商標登録とその効果

オーガニック藍染『伊勢藍』が商標登録

この度、株式会社伊勢藍JAPANが手掛けるオーガニック藍染『伊勢藍』が商標登録されました。代表取締役の板東美樹氏の下、藍を化学薬品や糖を使用せずに栽培して染料を生産し、江戸時代から受け継がれてきた灰汁発酵建て藍染の技法を忠実に再現しています。このこだわりが評判を呼び、今後の成長が期待されています。

登録された商標の名称は『伊勢藍∞INABE』で、愛称には『イナベアイ』『イセアイ』『イセアイイナベ』が含まれています。これにより、オーガニック藍染の全国的な認知度向上を目指しています。

効果と効能の科学的証明

『伊勢藍』には、消臭効果がほぼ100%であることが、第三者検査機関によって確認されています。また、抗菌、美肌、温熱、血流改善、脳波リラクゼーションといった多岐にわたる効果が科学的に証明されています。これらの効果は、オーガニック藍染製品を使用することで実感でき、特に緊張を解きほぐす癒しの効果が注目されています。

新しき展望と工房の開設

株式会社伊勢藍JAPANは、オーガニック藍染を広めるために、『伊勢藍グループ』を立ち上げ、新たに工房を開設する計画を進めています。日本最大規模の藍染工房である「藍染工房∞伊勢藍」は三重県いなべ市に位置し、そこで行われる様々な染色体験が行われてきました。

今秋には北鎌倉にも新たな藍染工房がオープン予定で、地域の方々や観光客に向けて、オーガニック藍染の魅力や技術を伝える場を提供します。この新工房は、地域社会とのつながりを深める機会ともなり、オーガニック藍染の重要性を広める重要な拠点として期待されています。