革新と信頼の光、NITECOREの新登場製品を徹底解説

2007年に設立されたNITECOREは、ポータブルライトの専門ブランドとして、世界中のプロフェッショナルから厚い信頼を受けています。警察や軍、登山家など、さまざまな現場で使用され、その革新性と品質から多くの特許を保有しています。特に「Keep Innovating（革新を止めない）」という理念のもと、iF、レッドドット、IDEA、グッドデザイン等の世界的なデザイン賞も受賞するなど、業界をリードするブランドとして知られています。そのNITECOREが新たな製品を発表しました。

注目のMCT機能とは？

NITECOREの新製品に搭載されている「MCT（Multiple Color Temperatures）」機能は、ひとつの光源で「ウォーム」「ニュートラル」「クール」の3種の光色を自由に切り替えて使用できる、画期的な機能です。この機能により、ユーザーはシーンや天候に応じて最適な光色を選ぶことが可能です。

例えば霧の日には、ウォーム光を使えば目の疲れを抑えつつ、手元作業も快適にこなせます。ニュートラル光は自然な色合いで、キャンプやナイトハイクなど幅広いシチュエーションに対応。遠くを明るく照らしたい時にはクール光が最適で、明るさとクリアさを両立し、使用感も快適です。NITECOREでは、このMCT機能を搭載したモデルを豊富にラインナップし、ウルトラライトユーザからプロフェッショナルユーザまで、多様なニーズに応えています。

注目モデルの紹介

NU20 Classic

まず紹介するのは超軽量ヘッドランプ「NU20 Classic」です。38gの圧倒的軽さで、ULハイカーに人気を誇ります。このモデルでは赤色灯も使用可能で、ナイトハイクやキャンプに最適です。USB-Cでの充電もでき、他の機器との統一性があり、便利さも魅力です。ターボモードでは最大360ルーメンの明るさを約2時間持続、ミッドモードでは38ルーメンを約7時間使用できます。必要なときに必要なだけの光を提供してくれる、まさにミニマリスト向けのライトです。

NU21

次に、NU21は最大360ルーメンで約58メートルまで照射可能な便利なヘッドランプです。4段階の明るさ調整とSOSモード、赤色灯切り替えも可能で、初心者でも扱いやすいデザインが特徴。待機中の電力消費も最小限に抑えられており、ほぼ1年間スタンバイが可能です。定流路回路採用により点灯中の光も安定し、使用感は抜群です。