加古里子生誕100年記念企画が始まる!
2026年3月、絵本作家・加古里子の生誕100年を祝う記念企画が全国で実施されます。このイベントは、株式会社福音館書店の主導により、絵本の魅力を広く紹介するための特別な取り組みです。加古里子は1926年に福井県で生まれ、2018年に亡くなるまで、多くの心温まる絵本を世に送り出してきました。彼は工学博士の知見を背景に、子どもたちへの深い信頼を持って絵本を描き続けてきました。
彼のデビュー作『だむのおじさんたち』を皮切りに、『だるまちゃんとてんぐちゃん』や『からすのパンやさん』といった数々の物語を生み出しました。その中でも、科学や自然に関する絵本でも広く親しまれ、現在でも多くの子どもたちに愛されています。
記念フェアの内容
今回の記念企画では、全国の書店で「子どもと未来をみつめて かこさとし 生誕100年フェア」が開催される予定です。2026年3月上旬からスタートし、書店によって日は異なりますが、加古里子の作品紹介や代表的な絵本の展示が行われます。
また、「だるまちゃん」シリーズや『からすのパンやさん』がフィーチャーされたフェアパネルが設置され、訪れた人々は多彩な作品を楽しむことができます。このフェアでは、特製ノベルティシールも用意される予定です。
記念作品の刊行
2026年3月4日に、記念作品として2冊が刊行されます。1冊目は『おおきいちょうちん ちいさいちょうちん ゆかいな「反対」ことば』で、月刊絵本「かがくのとも」1976年4月号で発表された作品を元に、新装版として公開されます。この絵本では、大小や長短、重軽、太細といった反対語を楽しいイラストで紹介しています。
2冊目は『きれいなかざり たのしいまつり』で、1987年12月に刊行されたもので、当時の表現を尊重して復刻版が作成されます。鳥や虫たちがクリスマスツリーを彩る美しい場面が描かれ、見開きで楽しめる内容になっています。
SNSキャンペーン
さらに、加古里子の生誕100年記念に関連したSNSキャンペーンも予定されています。福音館書店と偕成社の公式Xアカウントをフォローし、キャンペーンツイートをリポストすることで、参加者の中から抽選で素敵なプレゼントが当たるチャンスがあります。具体的な内容は「だるまちゃん」ぬいぐるみやリバーシブル巾着が含まれます。実施期間は2026年3月12日から3月22日までとなります。
展覧会情報
加古里子の生誕100年を祝う展覧会も開催されます。2025年の12月5日から2026年の4月20日までふるさと絵本館 砳(らく)で、さらに2026年3月24日から6月14日には国立科学博物館で企画展が行われます。また、福井県ふるさと文学館、神奈川県近代文学館でも記念展が開催される予定です。
最後に
加古里子の作品は、世代を超えて多くの人々に愛され続けています。2026年の記念の年に、彼の優れた作品を再認識し、楽しんでいただきたいです。これらのイベントや新刊を通じて、彼の素晴らしい世界観に触れる絶好の機会です。ぜひお楽しみに!