細田守監督『サマーウォーズ』15周年特別上映会が福岡で開催！

特別上映会のご案内

細田守監督の傑作アニメ映画『サマーウォーズ』が、2009年の公開から15周年を迎え、この程特別上映会が福岡アジア美術館にて行われることが決定しました。この上映会は、クリエイティブ・ラボ・フクオカが主催する『The Creators 2024』の一環として開催され、地域の子どもたちや若者たちが明るい未来に向かって挑戦することをテーマとしています。

上映会の詳細

この特別上映会では、映画『サマーウォーズ』を無料で鑑賞できるほか、独自の体験型コンテンツも用意されています。日時は2024年10月12日（土）の13:00から15:00で、12時から受付が開始されます。会場は福岡市博多区のアジア美術館8階、あじびホールです。定員は100名で、事前申し込み制となっており、先着順での受付ですのでお早めにお申し込みください。

特別イベントでは、映画の象徴的なシーンを再現する「世界を救え！サマーウォーズ雄叫びチャレンジ！」コーナーも設置されています。このコンテンツでは、小磯健二がエンターキーを押すシーンを体験でき、参加者の声の大きさを測定するアナログな逆イマーシブ体験が提供されます。参加者は、この試みによって映画をより身近に感じながら楽しむことができます。

映画『サマーウォーズ』とは

『サマーウォーズ』は、ネット空間「OZ」で起こる新たな戦争を描いた作品で、数学に秀でた少年が家族や友人たちと共に立ち向かう姿を描いています。この作品は、インターネットと田舎の大家族という異なる要素が絡み合ったストーリーで、豪華なバトルシーンと細やかな人間ドラマが特徴です。映画は、数々の映画祭で受賞し日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞も受賞しています。

細田守監督について

細田守監督は、1999年に映画監督としてデビューした後、「時をかける少女」や「おおかみこどもの雨と雪」など数々の話題作を手掛けてきました。特に『サマーウォーズ』は彼にとって初のオリジナル長編作品であり、以後のキャリアにも多大な影響を与えました。彼は自身の制作会社『スタジオ地図』を設立し、今もなお新たな挑戦を続けています。

この特別上映会では、15年間の感謝を込めて、映画の名シーンを振り返り、作品に触れ合う貴重な機会です。ぜひみなさん、お誘いあわせの上、ご参加ください！