『Newtro』松田聖子名曲の新たなる息吹！ボカロアレンジMV公開

音楽プロジェクト『Newtro』が再構築した松田聖子の名曲

音楽プロジェクト『Newtro』が新たな一歩を踏み出しました。第19弾としてリリースされたのは、1982年に松田聖子が歌い上げた名曲「赤いスイートピー」です。この楽曲は、名作詞家・松本隆の巧みな歌詞と、松任谷由実による美しいメロディが融合したスローバラードで、昭和の時代を代表する名曲の一つです。

今回、この楽曲のアレンジを手掛けたのは、ボカロPとして広く知られるKyiku。彼は、聴く人々の心に響くメロディと共に、懐かしさを感じさせる音作りを重視し、特に環境音や音の空気感を意識したとのことです。その結果、楽曲の情景が容易に想像できるような素晴らしい仕上がりとなっています。

さらに、ボーカルとして参加したのは、アニソンボイスの持ち主であるみそらみみ。彼女のクリアな声は、楽曲に新たな息を吹き込み、聴く人々に新しい感動を与えています。Kyikuは「新しいサウンドを追加し、昔の名曲を再解釈することができた」と語っており、聴いた全ての人にとって新しい出会いになることを願っています。

この美しいコラボレーションは、80年代の懐かしさと現代の新しさが絶妙に調和したものとなっています。みそらみみのボーカルは、作品の持つ情緒を一層引き立てており、聴き手に強い印象を残すことでしょう。

ミュージックビデオ公開

『赤いスイートピー × Kyiku feat. みそらみみ』のミュージックビデオもYouTubeで公開されています。ビデオは、懐かしい風景と共に、現代のクリエイティブな視点で再解釈された映像が魅力的で、観る者の心を捉えます。ぜひ、チェックしてみてください！

ミュージックビデオはこちらから

音楽プロジェクト『Newtro』とは

『Newtro』は、過去の名曲を新しい形で再構築する音楽プロジェクトです。古き良きものと新しいものが交差する「近未来都市」を背景に、様々なアーティストやイラストレーターがそれぞれの解釈で楽曲やアートを提供しています。彼らの目指すのは、懐かしさを感じさせながらも新しい風を吹き込むこと。続々と発表される楽曲たちは、まさに新時代の音楽シーンを作り上げています。

このようなクリエイティブな取り組みが、多くの人々に愛され続ける理由なのでしょう。今後の展開にも期待が高まります。昨今のデジタル時代において、音楽だけでなく、視覚的表現にも特化したアートが求められる中で、Newtroプロジェクトがどのように成長していくのか、目が離せません。