大学受験に向けた新たな一歩、ワオ高校の転入学説明会開催

ワオ高校とその特長

教育形態が多様化する中、通信制高校の選択肢が増えています。特に、学校法人ワオ未来学園の「ワオ高等学校」は、2021年に開校し、全国に500校舎以上の支部を持つ通信制高校です。生徒が自らのペースで学びながら、大学受験や未来の進路に向かって力をつけていくことができる環境が整っています。このたび、2024年度の高校1年生および2年生を対象にした転入学説明会を実施することになりました。

転入学の意義とその可能性

通信制高校では、年度途中からでも入学できることが大きな魅力です。文部科学省によれば、令和4年度には31,530名が通信制高校に転入学しています。その中でも約3割は他校からの転入生です。ワオ高校でも、多くの生徒が他校から転校してきている実績があり、大学受験を目指したり、自分の興味を追求したり、仲間とのつながりを深めています。転校を考える際に不安に思うのは「大学受験に支障があるのではないか」ということでしょうが、ワオ高校では、時間管理の柔軟性を生かしながら、現学年の単位をしっかりと取得しつつ大学受験のための学びも進めることが可能です。

個別指導コースの活用

また、ワオ高校は「個別指導Axis」と連携し、全国47都道府県に500校舎以上を持つ通信教育機関を通じて、生徒一人ひとりに合った学習サポートを提供します。「目指す大学がある」「中学までの内容を復習したい」といったニーズに応え、進路指導も個別に行っています。これによって、学びの質を一層向上させることができます。

転入生スクーリングの経験

特に、8月に実施された転入生スクーリングでは、多くの生徒がアットホームな雰囲気のもと、意識的に仲間との対話を楽しみながら授業を受けることができました。物理の授業では、生徒自身が作成した実験器具を用いて電磁力を確かめるなど、実践的な学びを体感しました。また、教職員と生徒がそれぞれの経歴や趣味について話し合うことで、授業以外の交流も深めることができました。これが少人数授業の強みであり、多様な意見やアイデアが飛び交う充実した時間となりました。

転入学説明会の詳細

次回の転入学説明会は、9月14日と21日の2日間、オンラインで開催されます。対象は高校1年生、2年生、保護者、学校関係者たちで、通信制高校の利点やワオ高校の学びについて詳しく学ぶことができます。不安な点や疑問に思っていることも相談できるので、ぜひ参加を検討してみてください。

ワオ高校の理念とビジョン

ワオ高校では、「豊かな教養と正しい心をもって自らの幸福を求め、社会に貢献する人を育てる」というミッションを掲げています。そのために、哲学を通じて自己の思考力を鍛え、未来を切り開く力を身につけることを重視しています。このような考え方は、今の多様化した社会で必要不可欠です。

このワオ高校の理念と生徒に寄り添った教育スタイルは、現代のニーズに合った教育の形を提供しており、今後の可能性を広げていくことでしょう。