TSA Groupとブラウブリッツ秋田が共同でSDGsプロジェクトを始動！アップサイクル商品で地域貢献

TSA Groupとブラウブリッツ秋田が手を組み新プロジェクト開始

2023年4月5日、秋田市で行われた記者会見で、TSA Group（トヨタカローラ秋田／秋田トヨペット）とブラウブリッツ秋田が地域貢献を目指すSDGsシン・プロジェクトを始動することを発表しました。このプロジェクトは、廃棄される販促ツールに焦点を当て、アップサイクル商品を開発・販売し、その収益を地域貢献活動に活用するものです。

プロジェクトの背景

TSA Groupは、秋田県のSDGsパートナーに登録し、2030年までの目標達成を目指しています。この取り組みの一環として、販促ツールを利用したアップサイクル商品の開発に注力しています。特に、トヨタ自動車の販促グッズである旗幕は、屋外展示用に作られており、使用期間が短く廃棄される運命にありました。これを有効に利用することで、新たな価値を生み出そうとしています。

この発想の元には、トヨタ・コニック・プロからの提案がありました。販促物の再利用を通じて、持続可能な商品を開発することにより、地域を支援するという意義のあるプロジェクトです。

商品開発にブラウブリッツ秋田が協力

商品開発においては、TSA Groupがスポンサー契約を結んでいるブラウブリッツ秋田に協力を求め、意義に賛同を得ました。プロジェクト会議には、同社の社長である岩瀬浩介氏をはじめ、選手やスタッフも参加。議論を重ねた結果、新しい商品が2種類誕生しました。

1. ポータブルクッション
このアイテムはコンパクトに折りたため、持ち運びに便利です。防水素材と低反発素材を使用しているため、サッカー観戦をはじめ、様々なシーンでの利用に適しています。商品にはブラウブリッツ秋田の選手のサインも添付されます。

2. カラビナ付きキーホルダー
カラビナタイプのキーホルダーは、取り外しが容易という特徴を持ち、日常使いにも最適です。この商品にも選手たちのサインが入ります。

これらの新商品は、2023年9月23日（土）のモンテディオ山形戦で初めて販売開始される予定です。

地域貢献への思い

これらの商品の販売から得られる収益の全額は、地域の子どもたちのスポーツ振興活動へと寄付されます。TSA Groupとブラウブリッツ秋田は、今後もSDGsシン・プロジェクトの活動を続けていく方針です。

お互いのブランドを活かし、地域のための取り組みを進める両社の情熱には、多くの期待が寄せられています。アップサイクルの成功を通じて、地域貢献や持続可能な社会の実現に向けて、さらなる進展が期待されます。