就職活動の早期化
2026-06-30 15:26:59

2028年卒学生の就職活動早期化調査から見るAI化の影響と新卒採用合戦

2028年卒学生の就職活動早期化調査



レバレジーズ株式会社が運営する新卒向けキャリア支援サービス「キャリアチケット」による調査が最近発表され、2028年3月に卒業予定の学生が直面している就職活動の実態が明らかになりました。この調査は、140名の大学生と大学院生を対象に行われ、彼らの就職への意識や行動がどのように変化しているかを探りました。

就活への接触と早期化の実態



調査によると、2028年卒の学生のうち、44.3%がすでに「イベントやインターンで企業と接触している」と答えています。この数字は、26卒の同時期の調査結果と比べて約1.5倍の増加を示しており、学生たちが早期に就職活動に取り組んでいることが伺えます。これに対し、63.6%の学生が「志望業界が決まっている」と回答し、特に「メーカー」に対する関心が高まっています。

新卒採用の厳選と危機感



一方で、AIの影響により「新卒採用の厳選」が進む中、約22.9%の学生が想定していた就活スケジュールを前倒ししたと回答。こうした早期化の裏には、企業が採用数を減らす動きと、競争が激化している現状を敏感に感じ取っている姿勢が見えます。

学業との両立の難しさ



調査結果では、早期化に対する意見も分かれ、約59.2%が「ネガティブ」と感じていることが分かりました。この中で、約66.4%がアルバイト、20.7%が学業を制限すると答えており、就職活動と学業、学生生活の時間配分に悩む姿が浮き彫りになっています。

夏のインターン参加意向



さらに注目すべきは、28卒の学生の92.8%がサマーインターンシップへの参加意向を示し、すでに希望する企業が決まっているという割合が45.7%に達していることです。参加条件としては、就職を希望する業界や具体的な企業名を重視する傾向があり、選考優遇を期待する気持ちが強く反映されています。学生たちは単なるインターンシップを超えた、実質的なメリットを求めていることが伺えます。

対面希望の強まり



加えて、サマーインターンシップの参加希望形式についても、約88.4%の学生が「対面形式」を望んでいることがわかりました。社風を自分の目で確認したいという意向が強く、今後の就職活動においてもリアルな接触が重要視されていることが裾野を広げています。

企業の採用戦略にも変化



キャリアチケット事業本部の手賀亮汰氏は、今回の調査を通じて「企業は最新の市場動向を常にチェックし、自社の採用戦略を柔軟に見直すことが求められている」と強調しました。政府のルール変更や業界の流れを見極めて、広い視点から採用計画を再構築することが重要になっています。

今回の調査結果は、早期化する就職活動の中で大学生が直面する厳しい現状を示しており、企業や学生双方の戦略が問われる重要な転換期にあることを示唆しています。


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会社情報

会社名
レバレジーズ株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24F/25F
電話番号
03-5774-1632

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