リコーがGartner IT Symposium/Xpo™ 2025に出展し新しい働き方を提案

リコーがGartner IT Symposium/Xpo™ 2025に出展

株式会社リコー（社長執行役員：大山晃）は、2025年10月28日（火）から30日（木）の3日間、パシフィコ横浜ノースで開催される「Gartner IT Symposium/Xpo™」に出展します。このイベントでは、リコーの最新の取り組みや技術革新を紹介する機会が提供されます。

セッション概要

リコーは、2つのセッションで登壇予定です。最初は、10月28日（火）13:30からの「リコー、“はたらく”をもっと自由に、もっと創造的に―「知」を「成果」に繋げる経営戦略」。スピーカーは、リコーコーポレート上席執行役員の入佐孝宏氏が担当します。このセッションでは、企業経営におけるAIやデジタル変革（DX）の重要性に焦点を当て、どのように成果へと繋げるのかを議論します。

次に、10月29日（水）10:20からのセッションでは、「リコー、”はたらく場”の質が働き方と組織の変革をもたらし、持続的成果を生む原動力に」というテーマのもと、原田尚氏が登壇します。このセッションでは、現代の働き方のあり方と、それがどのように企業の成果に直結するのかを詳しく説明する予定です。

ボードルームセッションの紹介

さらに、10月30日（木）13:00から行われるボードルームセッションでは、「リコー、「秘伝のタレ」をAI化せよー現場の知を爆発させるプライベートLMM×次世代RAG技術」と題した内容で、梅津良昭氏がスピーカーとして登壇します。AI技術を活用した現場での知識の最大活用方法についての情報が提供される予定です。

リコーのブース

ブース番号104では、新たな「はたらく場」の定義とそれがもたらす変革について触れることができます。リコーは、社員が業務にもっと集中できる環境を整えることに注力しており、自由でクリエイティブな空間を展開します。このブースでは、ソファやホワイトボード、電子ボードを用いたインタラクティブな体験を提供し、参加者同士の偶発的な出会いやアイデアの交換の場を創出します。

リコーは創業以来、顧客の働き方に寄り添い、業務の効率化とクリエイティビティの向上を支援してきました。今後も、さまざまな業種における課題をAIを用いたデータ活用を通じて解決し、業務プロセスの自動化を進めることで、より多くの時間を創造的な業務に充てられるよう支援していく方針です。

Gartner IT Symposium/Xpo™ 2025の概要

このシンポジウムは、Gartnerが実施する最大規模のビジネス技術イベントであり、2,000人以上のCIOやITリーダー、35人以上のGartnerエキスパートが参加します。今年初めてパシフィコ横浜ノースで開催され、最新のビジネストレンドや先進的な技術についてのインサイトが提供されます。

2025年度のイベントテーマは、「変革のエージェント：知を武器に、道を切り開く」です。CIOやITリーダーにとって、戦略的な判断が求められるこの時代に、AIを駆使したビジネス価値や技術トピックを深く掘り下げるセッションを通して、効果的な意思決定をサポートすることが目的とされています。

このシンポジウムでは、AIやリーダーシップ、サイバーセキュリティといった重要な19のトピックについて、戦略的な観点から議論が行われる予定です。参加者はこれを通じて、現代のビジネス環境で直面している課題を解決する手助けとなる情報を得ることができるでしょう。