2023年10月、アニメ界に新たな旋風が巻き起こります。人気テレビアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱』の第1クールオープニングテーマとして、キタニタツヤと音楽クリエイターのなとりがタッグを組んだ新曲「いらないもの」が発表されました。これは彼らにとって初めてのコラボレーションであり、ファンからの期待が高まっています。
『るろうに剣心』は、シリーズ累計7000万部以上のコミックスを誇る伝説的な作品で、実写映画のシリーズも193億円を超える興行収入を記録した名作です。新作テレビアニメシリーズは、原作の魅力を引き継ぎつつ、現代の視点で再解釈され、より多くのファンを魅了しようとしています。
今回のオープニングテーマ「いらないもの」の歌詞について、キタニタツヤは「守るべき人を手放してまで進まなければならないことはない」という思いを語り、その中での選択の難しさや人間の美しさについても触れました。一方で、なとりは「愛や優しさが呪いに変わっても、守るべきものを守る姿を描いた曲」とし、その情熱が伝わることを願っています。
新曲は、すでにアニプレックスの公式YouTubeチャンネルで公開されている第3弾PVとともにチェックすることができます。アニメの放送は2024年10月3日から始まり、フジテレビ「ノイタミナ」で毎週木曜日に放送される予定です。ただし、放送時間は変更の可能性があるため、公式サイトで最新情報を確認することをお勧めします。
アーティストプロフィール
キタニタツヤは、2014年から音楽活動を開始し、2023年には『呪術廻戦』のオープニングテーマを手掛けるなど、広く知られるアーティストとなりました。近年では、ニッポン放送でのラジオ番組や、映画やアニメテーマへの楽曲提供を行い、ジャンルを超えた活動を展開しています。
なとりは、2021年に活動を始めた音楽クリエイターです。自身の代表曲「Overdose」が大ヒットし、SNSを通じて多くのファンを獲得しました。彼のスタイルは、2000年代POPSとネットカルチャーに根ざし、今後の音楽シーンにおいて重要な存在となるでしょう。
この二人のコラボレーションがどのようにアニメ『るろうに剣心』に彩りを加えるのか、期待が高まります。ファンはぜひ新曲「いらないもの」を聴き、アニメの放送を楽しみに待ちましょう。