教育AI活用協会の佐藤雄太が「コエテコEXPO2025」に登壇
株式会社みんがくの代表取締役、佐藤雄太氏が兼任する一般社団法人教育AI活用協会の代表理事として、プログラミング教育に特化したオンラインイベント「コエテコEXPO2025」に登壇することが決まりました。このイベントは、子ども向けのプログラミング教育を推進する目的で開催しており、今年で5回目を迎えます。
コエテコEXPO2025の魅力と開催概要
「コエテコEXPO」は、GMOメディアが運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」が主催するイベントです。このイベントでは、プログラミング教育の普及と質の向上を図り、子どもたちの学びを豊かにすることを目指しています。
2025年6月16日から18日の3日間にわたりオンラインで開催される予定で、全国各地の教育関係者やプログラミング教育に携わる1,000名以上の参加が期待されています。詳細な情報や参加申し込みについては、
特設サイトをご覧ください。
佐藤雄太氏の講演内容
佐藤雄太氏は、6月16日(月)12:40から13:10の間、「教育現場で明日から使える生成AI活用事例5選」というテーマで講演を行います。このセミナーでは、生成AIの導入事例や全国の教育現場での具体的な活用方法について詳しく解説されます。具体的には、以下の5つの活用モデルが紹介される予定です。
1.
授業準備での活用: 教材作成や授業の計画におけるAIの利用。
2.
保護者への連絡など事務での活用: 教師が直面する業務負担を軽減するためのアプローチ。
3.
探究的な学びを実現するための活用: 学生が自らの興味を追求する際のサポート。
4.
個別最適な学びを実現するための活用: 生徒一人ひとりのニーズに応じた学習支援を提供。
5.
学習の振り返りなどメタ認知を育成するための活用: 学生が自らの学びを振り返り、自己認識を深めるための手法。
これらの内容は、報告された全国の活用事例を元にしたもので、教育現場での実践的なヒントや新たな学びの可能性を示しています。特に、生成AIがもたらす「次の学びの景色」を多角的に探求することができる貴重な機会です。
佐藤雄太のキャリアと株式会社みんがく
佐藤雄太氏は筑波大学を卒業後、大手予備校での勤務を経て、大手フランチャイズ塾の経営に携わり、最優秀オーナー賞を5年連続で受賞しました。2021年には、教育現場の課題解決を目指す株式会社みんがくを設立し、オンライン自習室サービス「みんがく」や教育現場に特化した生成AI活用プラットフォーム「スクールAI」を開発しました。また、東京学芸大学などと共同で研究を進め、教育とAIの融合を推進しています。
同社は「次世代の教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、教育現場のニーズへテクノロジーで応えることを使命としています。教育サービスの開発や研修、メディア運営などを通じ、幅広い事業展開を行っています。最近では、2025年1月に株式会社サクシードとの資本提携を発表し、さらなる成長を目指しています。
教育現場の未来を変えるための重要な一歩が「コエテコEXPO2025」で始まります。アクティブな教育者や関心のある方々にとって、このイベントは参加する価値があるでしょう。