帝国ホテルの杉本雄が監修した新たなブッラータ、冷凍商品が登場

帝国ホテルの新たな挑戦 - 十勝ブッラータ FROZEN

新鮮な乳製品の魅力が広がる中、帝国ホテルの第3代総料理長・杉本雄氏が手掛けた「十勝ブッラータ FROZEN」が、2025年6月27日よりオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」で発表されます。この新商品は、北海道十勝産の新鮮なミルクを使用しており、開発には1年以上の歳月が費やされました。

新たに生まれ変わったブッラータチーズ

これまで冷蔵で提供されていた「十勝ブッラータ」は賞味期限がわずか2日と短いため、広く多くの人々に楽しんでもらうには限界がありました。しかし、杉本氏はその限界を乗り越え、冷凍技術を用いた製品開発を決意します。新たに作られた「十勝ブッラータ FROZEN」は、冷凍で500日も保存可能。これにより、より多くの人々がこの美味しいチーズを楽しめるようになりました。

開発の背景とこだわり

杉本氏は「十勝の生乳のおいしさを世に広めたい」という情熱を持って、FRESH CHEESE STUDIOのチームと出会いました。彼が初めて口にしたブッラータの自然な甘みやミルクの風味が印象に残り、品質を保ちながら全国の人々に届けたいと考えるようになりました。開発に伴い、乳本来の豊かな風味を閉じ込めるための製法に工夫を凝らし、試作と改善を繰り返しました。

商品の特長と味わい

「十勝ブッラータ FROZEN」は、急速冷凍技術により、新鮮なミルクの風味とクリーミーな食感をそのまま閉じ込めています。解凍した際には、まるで出来立てのような風味が楽しめ、さまざまな料理に使える万能食材です。具体的には、クリーミーなチーズが料理に絡みやすく、様々なシーンでお楽しみいただけます。

定番のアレンジレシピ

杉本氏から推奨されるアレンジレシピとして「十勝ブッラータと季節の野菜のテリーヌ」が挙げられています。ブッラータチーズを野菜のテリーヌで包んだこの一品は、クリーミーなチーズとシャキシャキとした野菜が絶妙なハーモニーを奏でます。ご家庭での楽しみ方として、ブッラータが入っていたカップを型として利用することも提案されています。