Polimillが第三回京都会議で目指す未来の創造
Polimill株式会社は、去る第一回京都会議を開催し、今後の方向性を定める新たなミッション「のこしたいみらいをともにつくる」を発表しました。このミッションは、社会におけるさまざまな問題に対して市民、行政、企業、学術の四者が協力し合いながら解決策を見出そうというPolimillの姿勢を如実に表しています。
共同創造の重要性
Polimillが強調するのは、未来は誰かが示すものではなく、皆で協力して形作るものだという概念です。現在、私たちの社会には多くの複雑な課題が存在し、個々の意見や声が集まり、影響し合うための仕組みが必要不可欠です。Polimillは、そのためのインフラを提供することに力を入れています。
「未来を指し示す」だけではなく、未来に「参加する」ための環境を整えることが、Polimillの存在理由そのものです。この新しいミッションには、「未来はつくるものであり、与えられるものではない」という強い信念が込められています。これにより、社会全体が主体的に関わっていく姿勢が重要だとされています。
新たな価値観の構築
ミッションの策定にあわせて、Polimillは自らの行動指針(Value)にも言及しました。この行動指針は、企業が持続可能に社会貢献を行うために、関係者との信頼関係を深めることを目的としています。
社外のValue
- - スピードと質の追求: 期待を上回るスピードと質で応え、単なるビジネス目標を超えて社会的なニーズに応えます。
- - 真に必要なことに挑む: 短期的な利益よりも、長期的に社会に必要な価値を創出することを重視します。
- - 共同作業の重要性: 最適解を見出すべく、関係者全員が協力し合う姿勢を大切にします。
社内のValue
- - 柔軟な対応: 外部環境や顧客のニーズに応じて、迅速に方針を見直し、臨機応変な運営を行います。
- - プロダクトオーナーシップ: 各メンバーが責任感を持って自らの仕事を遂行する文化を育みます。
- - 挑戦を恐れない: 失敗を恐れず、自発的に動き成果を出す姿勢を促進します。
京都会議の意義
第一回京都会議は、Polimillの組織が一つの目的を持つ瞬間として位置付けられています。京都というシンボリックな場所での議論が、2026年から2028年に向けた大規模なサービス拡大や新しいパートナーシップ、多様な行政との連携を実現する基盤へと発展していくことが期待されています。
社会に声が届く環境を構築
Polimillでは、以下の2つの主力プロダクトを通じて事業を展開しています。
- - Surfvote: 市民の意見を可視化し、社会に反映させるためのSNS型投票・意見プラットフォーム(詳細はこちら)
- - QommonsAI: 行政職員の業務負担を軽減し、住民との対話の時間を増やすための生成AI(詳細はこちら)
2025年12月現在、Polimillは急速な成長を遂げており、全国の自治体と連携し、正社員数も前年の倍に増加しています。2026年には、さらに1200の自治体との関与を目指しています。
Polimillは、皆の声が届く社会の実現に向けて、テクノロジーと対話の力をもって挑戦し続けることを約束します。