ダブルスタンダードがサクソバンク証券に公的認証サービスを提供

ダブルスタンダードとサクソバンク証券の新たな取り組み

最近、株式会社ダブルスタンダードがサクソバンク証券株式会社に対して、オンライン本人確認サービス「D-Confia」を提供しました。このサービスの導入により、サクソバンク証券は新たに公的個人認証サービスを取り入れることが可能になり、口座開設の際の利便性が向上します。

オンライン本人確認サービス「D-Confia」とは

D-Confiaは、eKYC（electronic Know Your Customer）サービスとして知られ、口座開設時に必要な本人確認作業をオンラインで完結させることができます。このサービスでは、2つの方法で本人確認が行われます。1つ目は、顧客が自身の顔写真と本人確認書類の写真を撮影し、送信する方式です。2つ目は、マイナンバーカードのICチップを読み取ることで行う公的個人認証です。これにより、サクソバンク証券の申込者に対し、今までとは異なる新しい選択肢が提供されます。

公的個人認証の重要性

公的個人認証サービスは、マイナンバーカードに組み込まれた電子証明書を使用して、本人確認を行う仕組みです。株式会社ダブルスタンダードは、公的個人認証において主務大臣の認定を受けたプラットフォーム事業者であり、法人や個人がこのサービスを利用しやすくなっています。

新しいサービス導入に際し、必要な手続きや環境整備はダブルスタンダードが行うため、サクソバンク証券にとって負担軽減となります。このように、同社は今後もプラットフォーム事業者として、公的個人認証の民間利用を支援し続ける方針です。

サクソバンク証券株式会社の概要

サクソバンク証券は、2006年に設立され、サクソバンクA/Sの100%子会社として金融庁の認可を受けたオンライン証券会社です。150以上の通貨ペアの外国為替証拠金（FX）、約8,500銘柄のCFD、米国、欧州、中国の11,000銘柄以上の外国株式を取り扱っており、豊富な投資の選択肢を提供しています。特に、CFD取引では手数料がゼロで、米国株についても業界最低水準の手数料で取引できる点が魅力です。

ダブルスタンダードの business

ダブルスタンダードは、企業向けの新しいサービスを創造する企画開発プロバイダーです。主にデータクレンジング基盤を活用した各種サービス、データクレンジングとAI OCRを組み合わせたサービス、そしてDX（デジタルトランスフォーメーション）実現に向けた開発サポートを行っています。今後も多くの企業に対し、有用なサービスの提供を目指していくとしています。

新たなオンライン本人確認サービスの導入にあたり、ダブルスタンダードとサクソバンク証券の連携は、金融業界におけるさらなるデジタル化を促進することが期待されています。また、これにより顧客は便利で迅速なサービスを受けることができるようになります。

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