グローリー、サイネージロッカーの実証実験を開始
2026年の初春、グローリー株式会社が東急株式会社と協力し、中目黒駅で新しい形のコインロッカー、名付けて「サイネージロッカー」の実証実験を開始します。この革新的なロッカーは、利用者が店舗で荷物を預ける際に、ロッカーの扉に取り付けられたLEDパネルを通じて様々な広告を閲覧できるのが特徴です。
実証実験の背景
近年、多くの場所でデジタルサイネージを用いた広告が増加しています。特に駅には従来の広告スペースに加え、デジタル媒体が多く導入されており、広告の表示方法が多様化しています。これに伴い、グローリーはコインロッカーの利用シーンを新たな広告の場として活用することを目指し、このサイネージロッカーを開発しました。従来のコインロッカーと変わらず使用できる一方で、ロッカー上面は広告表示の場としても機能します。
実証実験の目的
この実験は、広告掲載を通じた新しい消費者接点の開発を目指しています。内部データの収集や解析を通して、広告の視認性やロッカーの利用状況を測定します。具体的には、ロッカーの稼働率や広告の閲覧数をデータ化し、これらの結果を元に利用者体験(UX)の改善や、新たな収益モデルの検証を行います。
さらに、広告主にとっても新たな販促手法としての効果を確認し、今後の広告戦略に活かすための貴重なデータを提供します。加えて、この実証実験では、広告配信システムの技術支援を提供する〈TBグループ〉の協力を得て、体制を整えています。
期待される成果
このサイネージロッカーの実証実験結果は、製品の改良に向けた重要な手がかりとして活用される見込みです。実験の成果次第では、全国の駅における新たな広告媒体としての展開も視野に入ります。
グローリーは、こうした取り組みを通じて、社会と企業のニーズに応えながら、持続可能で豊かな広告環境の実現を目指しています。今回の実証実験を通じて、貴重なフィードバックを広く集め、さらなる革新を進める意欲を持っています。
まとめ
中目黒駅のサイネージロッカー実証実験は、単なるロッカーの機能に留まらず、広告を通じた新しい価値を創造する挑戦です。今後の展開に期待が高まります。