ラーメン職人の登竜門!「ラーメン登龍門2024」結果発表
新横浜ラーメン博物館が開催した、ラーメン職人の隠れた才能を発掘するコンテスト「佐野実メモリアル ラーメン登龍門2024」の結果が発表されました。
今年のテーマは「国産小麦の風味と旨味を生かした味噌ラーメン」。書類審査、WEB面接、そして最終選考会と、厳しい審査を勝ち抜いた8名が決勝戦に進出しました。
最終選考会では、13名の審査員による実食と質疑応答が行われ、白熱した戦いが繰り広げられました。審査員には、ラーメン業界の著名人や国産小麦のスペシャリストなどが名を連ね、出場者の腕前を厳しく評価しました。
そして、栄えある優勝に輝いたのは、博多文福の島津智明氏です。島津氏のラーメンは、審査員から「国産小麦の風味を最大限に引き出し、奥深い味わいに仕上がっている」と絶賛されました。
準優勝は、らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵の町田将一氏。町田氏のラーメンは、審査員から「素材の良さを活かした丁寧な作り込みが素晴らしい」と評価されました。
第3位は、手打ち麺 あお井の和田響氏。和田氏のラーメンは、審査員から「力強いスープと手打ち麺の相性が抜群」と評価されました。
上位3店舗は、順次、新横浜ラーメン博物館に出店予定です。それぞれの個性あふれるラーメンを、ぜひご賞味ください。
優勝ラーメン「博多文福」
優勝した島津智明氏の「博多文福」は、福岡県博多で人気のラーメン店です。
島津氏は、今回のコンテストのために、国産小麦をブレンドし、オリジナルの麺を開発しました。スープは、豚骨と鶏ガラをじっくり煮込んだ、濃厚で奥深い味わいです。
審査員からは、「国産小麦の風味が豊かで、スープとのバランスが素晴らしい」と高く評価されました。
準優勝ラーメン「らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵」
準優勝の町田将一氏の「らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵」は、東京都八王子市にあるラーメン店です。
町田氏は、国産小麦の中でも、特に風味豊かな「ゆめちから」を使用しました。スープは、豚骨と野菜をじっくり煮込んだ、あっさりとした味わいです。
審査員からは、「素材の良さを最大限に引き出し、丁寧な作り込みが素晴らしい」と評価されました。
第3位ラーメン「手打ち麺 あお井」
第3位の和田響氏の「手打ち麺 あお井」は、福島県白河市のラーメン店「とら食堂」で修業を積んだ、実力派のラーメン職人です。
和田氏は、とら食堂直伝の手打ち麺を使用し、力強いスープとの絶妙なバランスを実現しました。スープは、豚骨ベースに、白味噌と赤味噌をブレンドした、深い味わいです。
審査員からは、「力強いスープと手打ち麺の相性が抜群。一口食べたら止まらない美味しさ」と評価されました。
「ラーメン登龍門2024」は、ラーメン職人の新たな才能を発掘する、貴重な機会となりました。今後も、新横浜ラーメン博物館は、ラーメン文化の発展に貢献していくとのことです。