WHDCAcrodia、ゴルフ向け表示技術の特許取得
THE WHY HOW DO COMPANY株式会社の100%子会社であるWHDCアクロディア株式会社が、ゴルフ場向けの新しい情報提供システムに関する技術の特許を取得しました。特許は、ゴルフプレイヤーがより良いプレーを楽しむための技術革新を示しています。この技術の主なポイントは、ユーザーが携帯端末でグリーンの地面を撮影し、傾斜を明瞭に示すことによって、ボールの転がりを予測しやすくするものです。
特許の詳細
この特許(特願2023-118319/特開2025-15140)は、AR(拡張現実)技術を活用し、仮想ゴルフボールやカップの位置をプレイヤーに重畳表示させる機能や、パッティング軌道の可視化、更にはプレーアドバイス情報を提示する新たな機能を備えています。このような技術が実装されることで、ゴルフ産業全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に寄与することが期待されています。
特許の概要
- - 特許出願番号:特願2023-118319 (P2023-118319)
- - 公開番号:特開2025-15140 (P2025-15140A)
- - 発明の名称:端末装置、表示方法、コンピュータプログラムおよび情報提供システム
- - 出願日:2023年7月20日
- - 公開日:2025年1月30日
- - 登録日:2025年8月15日
- - 出願人:WHDCアクロディア株式会社
アプリ『PATANAVI』の登場
この特許技術を利用した新世代のゴルフパターナビゲーションアプリ『PATANAVI(パタナビ)』が、2023年10月19日にリリースされました。初期レビューでは、多くのユーザーから好評を受けており、新しいゴルフ体験を提供しています。興味のある方は、
こちらのリンクからアクセスできます。
企業の展望
WHDCアクロディアは、今後もこの特許技術を基に、スポーツテック分野での知的財産を強化し続け、競争優位性を確立する方針です。具体的な展開として、
- - ゴルフ場や練習場向けの新サービスの実装
- - AR/VRを活用したスポーツ観戦やプレー体験の拡張
- - 知的財産のライセンス展開を通じた収益モデルの拡大
などが計画されています。
会社概要
WHDCアクロディア株式会社
- - 所在地:東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル
- - 設立:2023年6月30日
- - 代表者:窪田圭一
- - 事業内容:スマートフォン向けのサービス・ソリューション提供
- - URL: https://acrodea.co.jp
THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
- - 所在地:東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル
- - 設立:2004年7月
- - 上場:2006年10月 東証スタンダード(3823)
- - 代表者:亀田信吾
- - 事業内容:事業承継、子会社への経営指導
- - URL: https://twhdc.co.jp
この特許の取得によって、WHDCアクロディアはゴルフ産業における新たな可能性を切り開いていくことが期待されています。