滋賀県竜王町に新たな醸造体験が誕生!
滋賀県蒲生郡竜王町で、2024年に体験型クラフトビール醸造所『R_BREWERY self』がリニューアルオープンします。この場所では、自分自身の手で約15Lのクラフトビールを醸造することができ、地元の人々はもちろん、観光客にも新たな楽しみを提供します。
醸造体験の魅力
従来の醸造所とは異なり、『R_BREWERY self』では、お客様が自分のオリジナルビールを手がけることができるという点が大きな魅力です。約80組のお客様が過去に体験したこの場所では、各自の特別なビール作りが行われてきました。今後は、オリジナルラベルが含まれた料金プランが更にわかりやすくなるため、ビールの楽しさが一層広がります。
お客様の声
実際に体験したお客様からの感想も集まっており、かつてないほどの充実感を得たとの声が寄せられています。『自分が作ったビールって、特別な味がするんです。その美味しさが、自分の料理に一層の気配りをさせてくれました。』また、別のお客様も『初めてだとは思えない本格的なビールができ、自分用に愛着を持って取っておいたら、飲むのがもったいなくなりました。』と語っています。
体験の流れ
実際の体験は約4時間に及びます。まずは約4kgの麦芽をお湯に入れ、様々な醸造プロセスを経てビールが完成します。その中でお客様は、自らの手でビールを作る楽しさだけでなく、実際に使用する材料を味わったり、飲んだりすることができるのです。これにより、より深くビールの魅力を感じることができます。
1. 麦芽をお湯に投入し、設定温度を保ちながら温度を上げていく。
2. 麦芽のもみ殻をろ過し、液体を煮沸。
3. 煮沸中にホップを加え、冷却後に酵母を入れます。
4. 3週間後、瓶詰めを行い、約10日後に半量を発送。残りは1か月後に届けられる仕組みです。
ドイツ仕込みの醸造技術
この体験型醸造所の基盤を築いたのは、この道のプロである義本健太氏です。彼はドイツでビール醸造の資格を取得し、その知識を活かして日本でのクラフトビール文化の普及に努めています。醸造中も彼の指導の下で丁寧に行われるため、初めての方でも安心して自分のビール作りに挑戦できます。
楽しさ満載の体験型醸造所
『自分のビールを作る』という経験は、単に飲むだけの楽しみを超えて、自らの手で生み出した作品に対する愛着が増すことを意味します。ビールを手がけた後は自宅での飲み方や食事とのペアリングも考えるようになり、より豊かな食卓を実現するための一助となるでしょう。
この新たな体験型醸造所では、2月にオープンを迎えた後も、多くのお客様に喜ばれるイベントや特別な体験を用意しています。今後は更なる進化を遂げ、地域活性化にも貢献していくことでしょう。自分だけの特別なビール、一度は手がけてみませんか?