京都発のミードが世界を魅了
2026年2月21日、ポーランド・クラクフで開催された国際的なミードコンペティション「Mead Madness Cup PRO 2026」において、京都の蜂蜜酒醸造所が見事ブロンズメダルを二つ受賞しました。この大会は、35カ国から集まった777点の出品があり、審査はブラインドテイスティングによって行われました。
受賞したミードの特長
受賞したミードは、以下の二つです。
- - 『The MEAD(ザ・ミード)』 (PM1C Traditional Sweet Mead部門)
- - 『The MEAD くり(ザ・ミード クリ)』 (PM1V3 Sweet Varietal Mead部門)
「Mead Madness Cup」は、ミードの本場ヨーロッパで開催され、蜂蜜を主材料とした醸造酒の品質を競う品評会です。受賞製品の特長は以下の通りです。
The MEAD(ザ・ミード)
- - 内容量: 500ml
- - 使用蜂蜜: 国産百花蜜
- - 使用酵母: ワイン酵母
- - アルコール度数: 7%
このミードは、無香料・無着色・グルテンフリーで、フラッグシップな製品となっています。非加熱製法により、蜂蜜本来の香りと味わいを最大限に引き出しており、豊かな香りが口に広がります。
The MEAD くり(ザ・ミード クリ)
- - 内容量: 500ml
- - 使用蜂蜜: 国産くり蜂蜜
- - 使用酵母: ワイン酵母
- - アルコール度数: 7%
こちらは贅沢に国産くり蜂蜜のみを使用し、香ばしさと濃厚な甘みが感じられる、深い味わいが特徴です。単花蜜ならではの個性を際立たせた一品です。
受賞を喜ぶハニーハンターの市川拓三郎氏
ハニーハンターであり、京都蜂蜜酒醸造所の代表、市川拓三郎氏は、「世界的な大会で2つのブロンズメダルを受賞できたことを非常に嬉しく思います。養蜂家の皆さんが丹精込めて採ってくださっている蜂蜜のポテンシャルを最大限に引き出せたことは、私たちにとっての大きな自信です」とコメントしています。
伝統と革新の融合
京都蜂蜜酒醸造所は1930年に創業した金市商店が運営しており、国内外の養蜂家と連携し、高品質な蜂蜜を届け続けています。薬草酒であるミードの製造を本格化させたのは2017年からで、新しい文化と伝統を兼ね備えた製品を作り出しています。
特に注目されたのは、2024年3月に京町家を改装したミード専門の醸造所をオープンすることです。ハニーハンターの市川氏は日本の蜂蜜を使用し、他にはない独自のミード作りを目指しています。
今後の展望
今後の展望としては、さらなる国際展開を視野に入れ、京都の地からミードを広めることを目指しています。この受賞を契機に、多くの人々がその魅力を知り、楽しんでいただけることを願っています。
まとめ
京都発のミードが国際大会で高く評価され、ブロンズメダルを二つ受賞したことは、地域の特産品の文化的な価値を高める一助となるでしょう。文化の継承と革新を追求する姿勢は、今後の国際大会においても注目されています。
今後も京都蜂蜜酒醸造所の動向に注目が集まります。