情報通信審議会電気通信事業政策部会第76回会議：IP網移行に向けた番号制度改革の答申案審議

総務省の情報通信審議会電気通信事業政策部会は、令和6年11月11日（月）に第76回会議を開催し、「IP網への移行等に向けた電気通信番号制度の在り方」に関する答申案を審議しました。会議はWeb会議形式で行われ、答申案に対する意見交換や、答申案の内容についての詳細な議論が行われました。

今回の議題は、「IP網への移行等に向けた電気通信番号制度の在り方」に関する答申案であり、令和6年5月2日に総務省から諮問されたものです。会議では、最終答申案に対する意見及びその考え方（案）について、委員間で活発な意見交換が行われました。

審議の結果、最終答申案の内容について、委員間で合意に至りました。今後、最終答申案は情報通信審議会全体で審議され、その後、総務大臣に答申される予定です。

IP網への移行は、通信の高速化や多様化を促進する重要な取り組みです。 それに伴い、電気通信番号制度についても、時代の変化に対応した新たな制度への移行が求められています。今回の答申案は、IP網移行に伴う番号制度のあり方について、具体的な方策を提示するものです。

情報通信審議会は、今後も、情報通信分野における重要な政策課題について、積極的に議論を進めていく予定です。