最新の欧州プラスチック産業に関するセミナーが開催決定

欧州プラスチック産業の最新動向セミナー

2025年7月24日（木）午後1時から3時、小松技術士事務所の所長、ものづくり名人である小松道男氏が講師として、欧州プラスチック産業の最新トレンドをテーマにしたセミナーを開催します。会場は東京都港区、SSKセミナールームで行われる他、Zoomウェビナーによるライブ配信及びアーカイブ配信（2週間）の視聴も可能です。

セミナーの背景

今年10月にはドイツのデュッセルドルフで世界最大のプラスチック展示会であるK2025が開催され、プラスチック産業における最新の技術やトレンドが発表されることが予想されています。しかし、欧州では現在、ロシア・ウクライナ戦争やイスラエル・パレスチナ紛争による経済的影響が続いており、それがエネルギーコストや物価の上昇に直結しています。このような厳しい情勢の中で、プラスチック製品への世界的ニーズは依然として高く、新しい素材開発や生産技術の向上が求められています。

セミナーの内容

本セミナーでは、K2025の情報を事前に知る機会として、参加者は欧州プラスチック産業の動向や各種技術に関するインサイトを得ることができます。また、講師の小松氏は日本のメディアの代表としてK2025 Previewに出席し、その様子を基にした詳細な報告を行います。会議で収集した「活きた情報」を、実際のエピソードや画像を用いてわかりやすく解説します。

主な講義内容の概要

1. 欧州プラスチック産業の方向性: 業界のリーダーや企業に焦点を当て、現状と未来予測を探ります。
2. 注目企業の技術: BASFの樹脂素材やバイオプラスチック、Covestroのエンジニアリングプラスチックなどを取り上げます。
3. 質疑応答と名刺交換: セミナー終了後には質疑応答の時間を設け、参加者同士のネットワーク交流を促進します。