アルバルク東京の新ユニフォームデザインを発表
アルバルク東京は、2025-26シーズンのユニフォームデザインを決定したことを発表しました。このシーズンのユニフォームは、長年のパートナーであるアディダス ジャパン株式会社によって提供されます。2016-17シーズンから始まったこの提携は、今年で10年目を迎え、記念すべきシーズンにふさわしいデザインが施されています。
10周年のパートナーシップ
B.LEAGUEの初年度から続くアルバルク東京とアディダスの関係は、数々の試合や新たな挑戦を共にしてきました。そして今シーズンは、東京の新たな本拠地である「TOYOTA ARENA TOKYO」を舞台に、新たなスタートを切ります。
新ユニフォームのデザインには、今までのパートナーシップの象徴として、新アリーナの特徴的な「ドレープ形状のファサードデザイン」をサイドパネルに取り入れています。このデザインコンセプトは、地域との調和を目指しながら、水辺のさざなみやカーテンのような上品さを表現しています。
シンプルで洗練されたデザイン
デザインのキーコンセプトは「スポーツによる社交場にふさわしい上品さ」と「お台場の周辺地域との調和」です。直線的でシンプルな要素が強調され、選手が新しい舞台で戦う姿を引き立てます。このユニフォームのデザインは、過去のシンプルさへのこだわりと新たなアリーナの品格を見事に融合させています。
新素材と機能性の向上
ユニフォームの機能性にも注目が集まります。今年のモデルには、アディダスの「クライマクール」テクノロジーが初めて採用されており、選手の汗を素早く放出し、快適な状態を維持します。さらに、リサイクルポリエステルを使用することで環境に配慮したサステナブルなアイテムにもなっています。
トヨタ車との連携
アルバルク東京は、2020-21シーズンから選手それぞれにTOYOTA車名ロゴを背面にプリントし、個性を表現する新たな試みを行っています。各選手がイメージした車とともに戦う姿は、試合観戦の際には一際目を引くことでしょう。
たとえば、ブランドン・デイヴィス選手はハイエース、大倉 颯太選手はヤリス クロス、安藤 周人選手はRAV4といった具合に、選手ごとの車を背負い試合に臨みます。ファンにとっても、このユニフォームの一部としての車名は、観戦時の楽しみが増す要素になりそうです。
ALVARK Willプロジェクト
また、ユニフォームパンツには「ALVARK Will」のロゴが掲出されており、社会的責任プロジェクトに対するアルバルク東京の取り組みを示しています。地域との連携や国際的な活動を通じて、より良い未来づくりを目指す活動をリードする姿勢は、ファンにとっても心強いサポートとなるでしょう。
この新ユニフォームは、デザインだけでなく、選手たちがさらなる高みを目指し、ファンや地域との結びつきを大切にしながら進んでいく力強さを象徴するものとして、大きな期待が寄せられています。