Haleonジャパンと日本補綴歯科学会が連携
Haleonジャパン株式会社が、公益社団法人日本補綴歯科学会と連携協定を締結しました。この取り組みは、補綴歯科の認知度を高め、義歯安定剤の適正な使用を促進することを目的としています。
補綴歯科の意義
補綴歯科は、失った歯や機能を義歯やインプラントで補うことで、口腔の健康を維持し、QOL(生活の質)を向上させる重要な医療領域です。近年、厚生労働省が進める「8020運動」の成果もあり、多くの高齢者が20本以上の自分の歯を保持していますが、口腔機能の衰えやオーラルフレイルへの対策は依然として重要です。ただ、義歯の使用者は多く、適切な管理が求められています。また、部分床義歯使用者は、残存歯の健康維持にも注意が必要です。
連携の目的
この協定は、Haleonジャパンと日本補綴歯科学会の力を結集し、エビデンスに基づく啓発活動を展開することを狙いとしています。具体的には、以下のような取り組みが実施されます。
- - 生活者への教育・啓発: 口腔健康の重要性や補綴治療についての情報を広く届ける活動を行う。
- - 義歯安定剤の適正使用の推進: 義歯を安全かつ効果的に使用するための情報を提供。
- - 情報発信: 歯科医療従事者や一般生活者に向けた情報発信を行うことで、補綴歯科への理解を深める。
重要なコメント
日本補綴歯科学会の理事長である大久保力廣氏は、口腔機能の維持が生活の質に直結することを強調しました。歯を失うことは、日常生活や全身の健康に大きな影響を与えるため、補綴治療の大切さを広く訴え、健康長寿のために貢献する必要があると述べています。
Haleonジャパンの代表取締役社長、野上麻理氏は、「より多くの方が健康に生活できるよう、サイエンスに基づいた情報提供を行い、年齢にかかわらず食事や会話を楽しむための手助けをしていく」と話しました。
事業の背景
Haleonジャパンは、口腔ケアにおいて多くの信頼されるブランドを展開しています。「シュミテクト」や「ポリデント」など、幅広い製品で消費者の健康に寄与することが目指されています。また、日本補綴歯科学会は、最新の治療技術や材料の研究を行い、国民の健康長寿に貢献しています。両者の協力により、補綴治療の価値と口腔健康に対する理解が深まることが期待されています。
この新たな連携が、健やかで豊かな生活を支えるための第一歩として、多くの人々に口腔の健康維持の重要性を認識させることを願っています。