外食アワード2024受賞の栄誉
2024年の始まりを迎え、外食産業の中で特に光を放つ企業が名を馳せています。株式会社エターナルホスピタリティグループが外食アワード2024の外食事業者部門で受賞したことは、この業界にとって非常に喜ばしいニュースです。代表取締役社長CEOの大倉忠司氏は、1月22日に池袋サンシャインシティ文化会館で行われた表彰式に出席し、この栄誉を受けました。
受賞の背景
エターナルホスピタリティグループは、外食業界に革命をもたらす存在となっています。同社が展開する「鳥貴族」は、均一価格の焼鳥業態のパイオニアであり、最近では「やきとり大吉」も傘下に持ち、大衆焼鳥チェーンとしての地位を確立しています。このように、ミドルレンジの「焼とりの八兵衛」やミシュラン一つ星を獲得する「焼鳥 市松」といったブランドとも協業し、幅広い価格帯での焼鳥を提供することで、様々な客層を獲得してきました。
新たな挑戦
2024年はエターナルホスピタリティにとって、第2の創業を意味する年と位置付けています。社名の変更や新たな本社の移転に加えて、海外進出を果たし、世界中に焼鳥文化を広める取り組みが進行中です。大倉氏は、「Global YAKITORI Family」を長期ビジョンに据え、日本の焼鳥を国境を越えて広める活動を推進しています。
特に注目すべきなのは、新業態「zoku(ゾク)」がロサンゼルスにオープン予定であり、「鳥貴族」の店舗を台湾や韓国にも展開を計画している点です。これにより、焼鳥は国際的な言語として認識されることを目指しています。
外食アワードの意義
『外食アワード』は、外食産業記者会が創立25周年を記念して設立した表彰制度であり、年々活躍した人々やトピックを選出することが目的です。今年の受賞者は、業界の発展に寄与している企業や個人が選ばれ、表彰式が開催されます。この背景には、外食から見た年の総括や、その年のトレンドを象徴する“外食キーワード”も発表されます。
今後への期待
エターナルホスピタリティグループのこれまでの努力と成功が、今後の焼鳥文化の普及にどのように寄与するのか、私たちも目が離せません。大倉社長は、賞を受けたことに喜びを表しつつ、引き続き業界の発展に貢献する意欲を示していました。また、今後も顧客の支援や励ましに感謝しながら、さらなる挑戦を続ける姿勢が感じられました。
この受賞は、焼鳥文化が持つポテンシャルを示すものであり、エターナルホスピタリティグループの活躍に期待が高まるところです。グローバルに展開される焼鳥文化は、これからどのように進化を遂げていくのか、楽しみでなりません。