ジャグリングユニットフラトレスの10周年記念公演
ジャグリング・ユニット・フラトレスは、今年2024年7月に結成10周年を迎えるにあたり、記念すべき公演「ボーダーライン」を再演することを発表しました。この作品は、2019年に初演され、特に多くの観客を魅了し、大きな評価を受けてきました。
公演の概要
日時・場所
再演は2024年12月14日(土)と15日(日)の2日間、
大阪市立芸術創造館(大阪府大阪市旭区中宮1-11-14)にて行われます。各日のスケジュールは次の通りです。
- - 12月14日(土) 14:00~ / 18:30~
- - 12月15日(日) 13:00~ / 17:30~
公演時間は約75分を予定しており、各回終了後にはアフターイベントも設けられています。
チケット情報
公演のチケットは現在、
カンフェティにて販売中で、一般料金は3,700円、学生は2,500円で購入可能です。さらに、学生グループ割引もあり、3人以上でのグループチケットは6,000円です。なお、未就学児の入場はできませんのでご注意ください。
公式ウェブサイト:
ジャグリング・ユニット・フラトレス 公式サイト
「ボーダーライン」のテーマと内容
失われた感覚をもとにしたストーリーが展開される「ボーダーライン」は、「水」と「境界線」をテーマにしています。この独特なテーマは、見る者に幻想的な体験を提供し、視覚的にも美しいジャグリングの醍醐味を味わわせてくれます。
物語は、海での事故によって身体が不自由になった少女と彼女の願いを叶えるために探偵とともに港町に向かうもう一人の少女が織りなす心温まるものです。この作品は新メンバーでの再演となりますが、アンサンブルでのパフォーマンスや脚本が魅力の一つです。
フラトレスの理念
フラトレスは2014年に、宮田直人を中心に、関西で活動するジャグラーたちにより結成されました。団体名の「フラトレス」は、作曲家アルヴォ・ペルトの作品に由来しており、劇場でジャグリングと他の舞台芸術とのアンサンブルを目指す理念が込められています。
彼らは脚本において言葉とジャグリングを融合させ、観客に新しい経験を提供することを目指しています。
今回の公演でも、作品の美術や演出には特に力を入れており、ジャグリングの道具を美術の一部として使用することで、よりインパクトのあるステージを実現しています。
まとめ
ジャグリング・ユニット・フラトレスの再演公演「ボーダーライン」では、新たなメンバーによる期待のパフォーマンスが繰り広げられます。ぜひこの機会に、幻想的なジャグリングの世界に触れてみてください。詳細は公式サイトで確認し、チケットをお求めください。観客の皆様のご来場を心よりお待ちしております。