山口太幹、地元・宮崎で初舞台を迎える
NHKの連続テレビ小説「エール」で、山口太幹は幼少期の久志役を演じ、大きな注目を集めました。彼は2006年に創立された宮崎の「海汐プロダクション」に所属し、早くからその才能を発揮しています。芸能界に足を踏み入れたのは、わずか7歳の時であり、九州福岡での映画「巫女っちゃけん。」では500人の中から選ばれるという快挙を成し遂げました。
その後、彼は小学4年生で「エール」の久志役に抜擢され、山崎育三郎さんの幼少期を演じることで、全国に彼の名前が知られるようになりました。現在15歳となった彼は、映画やドラマ、CMなど多岐に渡るプロジェクトに参加し続けています。
さて、この度、山口は地元宮崎で待望の初舞台を開催することとなりました。舞台名は「花火大会の夜」、内容は家族の絆や情愛をテーマにした約90分の作品です。この公演は「海汐プロダクション」の設立20周年記念として行われ、2025年11月22日と23日に宮崎県立芸術劇場のイベントホールにて開催される予定です。演出は、黒木朋子さんが手掛け、プロデューサーは稲井大地さんが担当します。
県民参加型舞台のオーディションも開催
さらに、今回の舞台では「県民参加型舞台」として、メイン及びヒロインの幼少期役を務める子役のオーディションが行われることが決定しました。このオーディションの目的は、宮崎で活動する役者や夢を追いかける学生、芝居経験のない方々がプロの俳優と共に演技をすることで、新たな自分に出会える機会を提供することです。
オーディション概要
- - 開催日:2025年5月10日・11日(いずれか1日)
- - 会場:宮崎県宮崎市
- - 対象年齢:6歳から14歳の男女
- - 参加費:無料
応募方法
参加希望の方は、公式LINEから必要事項を記載し、返信してください。
(公式LINEリンク:
https://lin.ee/X5RHVCX)
応募締切
応募締切は2025年4月28日までです。また、エキストラ出演者については6月末まで募集を行っています。
この舞台が成功裡に行われることを願い、地元宮崎から多くの才能が輩出されることを期待しています。
海汐プロダクションの道のりと今後
「海汐プロダクション」は2006年に設立され、2018年には東京にも支社を設立しました。代表の海汐祐希さんは、地域に根ざした芸能マネジメントを推進し、モデルや俳優、歌手の育成にも力を入れています。今後も、新しい才能の発掘とともに、地域の文化を盛り上げていくことを目指しています。
宮崎県民にとって、この舞台はひとつの誇りであり、また次世代の才能が育つ場として、長く記憶に残ることでしょう。