再エネ100%を目指す
2025-03-18 13:30:21

スギホールディングスとクリーンエナジーコネクトの再エネ100%実現へ向けた新たな取り組み

スギホールディングスとクリーンエナジーコネクト、再エネ100%の新プロジェクトを発表



2024年の契約締結以降、スギホールディングス株式会社と株式会社クリーンエナジーコネクトは、さらなるオフサイトコーポレートPPAサービスの導入を拡大させることを発表しました。新たに32箇所のNon-FIT太陽光発電所を開発し、これによりスギ薬局専用のクリーンエネルギー供給を実現します。

プロジェクトの概要



今回の協力により、スギ薬局は関東エリアの22店舗で新設の太陽光発電所からの電力を利用し、環境にも配慮した運営を進めることが可能になります。この取り組みによって、オフサイトコーポレートPPAサービスの境界を広げ、スギ薬局は累計65店舗において、クリーンエナジーコネクトの62箇所の発電所からの追加的な再生可能エネルギーを長期的に安定的に供給されることになります。

特に注目すべき点は、夜間などに供給される電力の一部に、スマートエコエナジー株式会社のEcologyプランが利用されることにより、100%再生可能エネルギー化が実現される点です。これにより、年間で約8,560トンのCO2排出が削減される見込みで、一般家庭3700世帯相当の排出量に相当します。

災害対策と持続可能性の向上



更に、このプロジェクトでは「備えるコンセント®」を設けたNon-FIT低圧太陽光発電所が導入され、発電所が設置される地域において災害時の停電に対する備えも強化されます。これにより、地域住民が災害時に太陽光発電で得た電力を利用できる機会が生まれ、持続可能な脱炭素社会の実現に向けた具体的な行動が進められます。

今後もスギホールディングスとクリーンエナジーコネクトは、連携しながら、スギ薬局の店舗全体における二酸化炭素排出量の削減を推進し、地域の災害対応能力を高めていく予定です。2030年度には1店舗あたりのCO2排出量を2014年比で50%削減する目標を掲げ、この取り組みはその実現に向けた重要な一歩となります。

企業の取り組みとビジョン



スギ薬局グループでは、脱炭素社会の実現に向けて、省エネや創エネを積極的に進めており、2050年には店舗ごとのCO2排出量を実質ゼロにするという目標を掲げています。クリーンエナジーコネクトは、脱炭素経営企業として、グリーン電力の導入に関して統合的な支援を行い、利用率向上に向けた取り組みを行っています。

この業界における革新的な動きは、脱炭素化の流れが一段と加速することを示しており、今後の展開に期待がかかります。スギホールディングスとクリーンエナジーコネクトの取り組みは、ひとりひとりの企業の責任を果たしながら、気候変動の解決策として重要な役割を果たすことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社クリーンエナジーコネクト
住所
東京都千代田区大手町2-2-1
電話番号

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