革新の足袋型ソックス登場
株式会社EDUCOは、2024年12月25日に競技専用の足袋型高機能ソックス「gra-zeroウルトラアーチプリント」を発売します。この商品は、駅伝などタイムを重視するアスリートの声から開発され、業界で初めてウルトラアーチプリントを採用した画期的なアイテムです。
「gra-zero」の背景
「gra-zero」の名前は「zero gravity(無重力)」から来ており、「足が軽くなる」「自然に前に出やすい」「足を回しやすくする」という選手の意見と、分析データによる接地時間の改善を反映しています。このソックスは、タイムと結果にこだわるアスリートのニーズを満たすために設計されています。
商品の特長
驚くべき性能
「gra-zeroウルトラアーチプリント」は、ピッチを維持しながらストライドを伸ばすという一見矛盾する要件を同時に達成するために設計されています。スポーツバイオメカニクスの視点から、強化織りを用いた構造で、接地時のグラつきや衝撃を変換し反発力や推進力を生み出します。このため、フォアフットやバックステップ、深いスクワットまで対応できる動きや走りをサポートします。
- - サイズ展開: Sサイズ(23~25cm)、Mサイズ(25~27cm)、Lサイズ(27~29cm)
- - 価格: 7,600円(税込)
県からの新しいアプローチ
革新的なシリコンプリント技術が足底から15cmの位置に施され、また足背外側から下腿前面までの強化編みが脚を引き上げる役割を果たします。これにより、足のクリアリングが容易になり、ピッチングの精度も向上します。さらに、独自のフィギュアエイトやヒールロック、カーフケアにより、あらゆる地面やトラックで安定した走行を実現します。
開発者の思い
開発者である代表取締役社長の南氏は、整形外科での経験をもとにアスリートの足元の重要性に気づきました。足のテーピング技術を応用し、重心を誘導しやすくすることに着目。これにより、選手がタイムを短縮したり新記録を樹立する結果を見て、定期的にテーピングを可能にするソックスを開発する道を選びました。
ユーザーの声
選手たちからは高評価が寄せられています。駿河台大学駅伝部のトレーナー加藤康太さんは、「走った時に、バネのような感覚と足首の安定感を感じた」と述べています。また、実業団コモディイイダの選手も、サポート力の変化を実感していると語ります。特に、スピードを上げる際の快適さが際立つとのこと。
プロフィール
EDUCOは2022年に設立され、スポーツ用品や健康に関連する事業を展開しています。
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今後の展望
今後は光学センサーを用いた分析手法や、ランニングエコノミーに関連するバイオメカニクスの研究も進めていく予定です。「靴下だから走りが変わる」を実証するため、さらなる革新を図っています。