SHANLINGが10年かけて開発したヘッドフォン『HW600』ついに登場！

SHANLING初の平面駆動型ハイエンドヘッドフォン『HW600』の魅力

音楽愛好者にとって、ヘッドフォンは単なる音を楽しむための道具以上のものです。それは、自分の趣味やスタイルを表現するアイテムであり、聴く体験を豊かにする重要な存在です。そんな中、SHANLINGが約10年の開発期間を経て、初の平面駆動型ハイエンドヘッドフォン『HW600』を12月13日（金）に発売することを発表しました。ここでは、HW600がどのような特徴を持ち、どのような音楽体験を提供してくれるのかをご紹介します。

デザインと素材の美しさ

HW600は、竹工芸文化からインスピレーションを受けた独自のデザインが特徴です。前後で非対称な幾何学的オープンエアーデザインにより、リスニング体験を一層引き立てます。また、耐久性に優れた航空機グレードの7000番台アルミ合金が使用されており、ヘッドバンドには柔らかいラムスキンとしなやかなステンレススチールが採用されています。これらの素材は、見た目のエレガンスだけでなく、快適な装着感も提供します。

高性能ドライバーで実現するサウンド

HW600の大きな特徴は、110×86mmの大口径平面ダイヤフラムです。わずか8μmという超薄型設計により、歪みのない正確な振動変換が可能となります。その結果、低音から高音まで伸びやかで優れたフルレンジパフォーマンスを体験でき、豊かなダイナミクスを味わえます。また、高精度アルミニウム合金コイルを使うことで、解像度の高いサウンドを実現しています。

イヤーパッドへのこだわり

サウンド性能だけでなく、耳へのフィット感もHW600の重要な要素です。SHANLINGのエンジニアたちは、40種類以上もの試作品を作成し、最適なイヤーパッドを完成させました。柔らかいラムスキンを使用し、前後で厚みを変えることで圧力を分散。これにより、長時間の使用でも疲れにくい設計となっています。

高性能デュアルマグネティックシステム

HW600は、ネオジウム磁石を活用した高性能な磁気回路を備えています。両面に7本ずつ配置された磁石が最大1.8Tの磁束密度を実現し、高効率で素早い応答性能を発揮。これにより、ポータブルプレーヤーや幅広い機器との組み合わせで優れたサウンドを楽しむことができます。

交換可能なケーブルデザイン

HW600には、4本撚り56芯の単結晶銅線を使用した4.4mmバランスケーブルが付属しています。このケーブルは耐久性に優れ、さまざまなシーンで快適に使えるよう設計されています。また、デュアル3.5mmステレオミニコネクタを採用することで、サードパーティ製ケーブルとの互換性も確保。これにより、ユーザーは自分の好みに合わせたサウンドを追求できます。

まとめ

SHANLINGの『HW600』は、デザイン、装着感、音質、全てにおいてユーザーに最高の音楽体験を提供するために作られました。予約受付は12月6日（金）から、販売開始は12月13日（金）です。通常販売価格は175,230円（税込）で、音楽を愛するすべての人々にこの新しいリスニング体験を届けることでしょう。