THE CONVOY SHOW「ONE DAY」ラスト公演へ。今村ねずみが語る、38年の軌跡と「走り出す気持ち」
「THE CONVOY SHOW」は、1986年に結成されたスーパーエンターテインメントバラエティパフォーマンス集団。38年間「走り出したら止まらない」を合言葉に、世代を超えて多くの人々を魅了してきた。
今回、7月26日（金）から始まる「ONE DAY〜Last Run! Run!! Run!!!〜」は、オリジナルメンバーである瀬下尚人、石坂勇、舘形比呂一、徳永邦治の「ラストコンボイ」となる。東京、大阪、名古屋で計16公演が行われる。
「ラスト」を決めたのは、2022年に行われた公演「コンボ・イ・ランド」を終えた直後だったという。今村ねずみは「『コンボ・イ・ランド』は、それまでの作品を集めたような集大成でした。自分の中ではそこでひとつの区切りを感じていました」と振り返る。
「でも同時に、どこかでゴールを決めたいという気持ちもありました。千秋楽の2日後、事務所に行って社長に『もし来年、『THE CONVOY SHOW』を組めるなら、それを最後にしたい』と話しました」
「自分の中で答えを出さずに終わるのが嫌で、ちゃんと決着をつけたかったんです」
今村ねずみにとって「THE CONVOY SHOW」とは、どんな存在なのだろうか？
「本気で遊べる場所ですね。でも、最初は漠然とオムニバスショウをやっていました。40年近く『THE CONVOY SHOW』を続けているオリジナルメンバーはいますが、最初から明確な目標やテーマがあったわけではありません。
“走り出したら止まらない”という3時間ノンストップのショーや、“全員が主役で、全員が脇役”というコンセプトは、最初の頃から変わっていません。
しかし、何度も上演していくうちに、自分のスタイルが見えてきました。そしてようやく『これが僕の「THE CONVOY SHOW」です』と言えるようになりました。
一緒にやってきたメンバーも、最初の頃との大きな違いを感じてくれているはずです。作品やストーリーを意識したショーになってきたと。
僕は脚本家でも演出家でも役者でもない。こういう場所があったからこそ、やってこられたんだと思います。一緒にこの場を作ってくれたスタッフに感謝しています。そしてもちろん、お客さんの声にも感謝ですね」
「やり始めた頃は『やれればいい』という気持ちだけでした。どんなに拙い作品だろうが、ストーリーだろうが、演出だろうが、今自分がやりたいことをやる。でも、それをやり終えた時に聞こえてきたお客さんの『今度はいつやるの？』という声。それが『次！』という気持ちにさせてくれました。
見てくれる人がいるから続けられる。お客さんにチャンスをいただいたからこそ、僕らに『次』があったんです」
長年、お客さんの期待に応え続けてきた「THE CONVOY SHOW」。ラスト公演となる今回の作品は、これまでの集大成であり、新しい挑戦でもある。
「ミュージカルです！最後だからじゃないですよ。以前からミュージカルを作ってみたいという気持ちがあって、それがラストの作品になったという感じです。
メンバーに『今回はMUSICAL THE CONVOY SHOWだから』って伝えたら、『これまでも歌ったり踊ったりしてたでしょう？』って言われました（笑）。
『そうじゃなくて、俺流ミュージカルだから、もっとストーリーに歌や踊りが密接になってくるんだよ！オイラが作ったらこんな感じに』って言い返しました。
以前から自分で曲を作ってきましたけど、一時期、自分の曲に手を触れない頃がありました。でも、ここ何年か、ディナーショーのために自分の曲を改めて聴き返してみたら、“なんで邪険にしてたんだろう？”って思うようになって、自分の曲と向き合うことが多くなりました。
そういう流れもあって、今回は全曲オリジナルナンバーでやろうかなって思ったんです。人の楽曲を使って著作権料を払うのは悔しいなぁっていう気持ちもあって（笑）」
「ラストでありながら、新しい要素も楽しめる作品」と語る今村ねずみ。
「今回の作品に関しては、これまで観たことなかったという人にも観にきて欲しいけど、それよりも『以前に見たことがある』とか『いつも見に行ってるよ』っていう人にこそ来てもらいたいです。
今まで応援してくださったみなさんに、ゴールする姿を見てもらいたいんです。最後まで突っ走りますので、楽しみにしていてください」
ラスト「THE CONVOY SHOW」の幕開けまであとわずか。東京、大阪、名古屋で、集大成かつ最新、そして最後の「THE CONVOY SHOW」を体感してみてはいかがだろうか。
名古屋公演では、追加公演が決定した。東名阪の大好評を受け、8月24日（土）18:00に、名古屋市公会堂 大ホール（岡谷鋼機名古屋公会堂）にて追加公演が開催される。追加公演のチケット先行発売は、7月22日（月）～7月25日（木）まで。詳細は公式HPにて。
【名古屋追加公演】
日時：8月 24日（土）18:00
一般発売：7月27日（土）10:00～
先行発売：7月22日（月）～7月25日（木）
プレイガイド
チケットぴあ： https://w.pia.jp/t/lastconvoy/
ローソンチケット： https://eplus.jp/lastconvoy/
イープラス： https://l-tike.com/lastconvoy/
＜公演概要＞
THE CONVOY SHOW vol.43「ONE DAY〜Last Run! Run!! Run!!!〜」
【作・構成・演出・音楽】今村ねずみ
【出演】瀬下尚人 石坂勇 舘形比呂一 徳永邦治 ／本田礼生 伊藤壮太郎 荒田至法 佐久間雄生 加藤良輔 帯金遼太 古賀雄大 ／川原一馬 塩田康平 一条俊輝 ／ 今村ねずみ
チケット（税込）：全席指定 12,000円
※未就学児入場不可
《東京公演》
7月26日（金）〜8月4日（日）
会場 恵比寿ザ・ガーデンホール
（お問い合わせ）ディスクガレージ
https://info.diskgarage.com/
《大阪公演》
8月10日（土）〜11日（日）
会場 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
（お問い合わせ）キョードーインフォメーション
0570-200-888
《名古屋公演》
8月24日（土）〜25日（日）
会場 名古屋市公会堂 大ホール (岡谷鋼機名古屋公会堂)
（お問い合わせ）サンデーフォークプロモーション
052-320-9100
■公演HP：https://theconvoyshow.com/new-event/vol43-one-day/
■THE CONVOY SHOW HP：https://theconvoyshow.com/
宣伝：キョードーメディアス
今回、7月26日（金）から始まる「ONE DAY〜Last Run! Run!! Run!!!〜」は、オリジナルメンバーである瀬下尚人、石坂勇、舘形比呂一、徳永邦治の「ラストコンボイ」となる。東京、大阪、名古屋で計16公演が行われる。
「ラスト」を決めたのは、2022年に行われた公演「コンボ・イ・ランド」を終えた直後だったという。今村ねずみは「『コンボ・イ・ランド』は、それまでの作品を集めたような集大成でした。自分の中ではそこでひとつの区切りを感じていました」と振り返る。
「でも同時に、どこかでゴールを決めたいという気持ちもありました。千秋楽の2日後、事務所に行って社長に『もし来年、『THE CONVOY SHOW』を組めるなら、それを最後にしたい』と話しました」
「自分の中で答えを出さずに終わるのが嫌で、ちゃんと決着をつけたかったんです」
今村ねずみにとって「THE CONVOY SHOW」とは、どんな存在なのだろうか？
「本気で遊べる場所ですね。でも、最初は漠然とオムニバスショウをやっていました。40年近く『THE CONVOY SHOW』を続けているオリジナルメンバーはいますが、最初から明確な目標やテーマがあったわけではありません。
“走り出したら止まらない”という3時間ノンストップのショーや、“全員が主役で、全員が脇役”というコンセプトは、最初の頃から変わっていません。
しかし、何度も上演していくうちに、自分のスタイルが見えてきました。そしてようやく『これが僕の「THE CONVOY SHOW」です』と言えるようになりました。
一緒にやってきたメンバーも、最初の頃との大きな違いを感じてくれているはずです。作品やストーリーを意識したショーになってきたと。
僕は脚本家でも演出家でも役者でもない。こういう場所があったからこそ、やってこられたんだと思います。一緒にこの場を作ってくれたスタッフに感謝しています。そしてもちろん、お客さんの声にも感謝ですね」
「やり始めた頃は『やれればいい』という気持ちだけでした。どんなに拙い作品だろうが、ストーリーだろうが、演出だろうが、今自分がやりたいことをやる。でも、それをやり終えた時に聞こえてきたお客さんの『今度はいつやるの？』という声。それが『次！』という気持ちにさせてくれました。
見てくれる人がいるから続けられる。お客さんにチャンスをいただいたからこそ、僕らに『次』があったんです」
長年、お客さんの期待に応え続けてきた「THE CONVOY SHOW」。ラスト公演となる今回の作品は、これまでの集大成であり、新しい挑戦でもある。
「ミュージカルです！最後だからじゃないですよ。以前からミュージカルを作ってみたいという気持ちがあって、それがラストの作品になったという感じです。
メンバーに『今回はMUSICAL THE CONVOY SHOWだから』って伝えたら、『これまでも歌ったり踊ったりしてたでしょう？』って言われました（笑）。
『そうじゃなくて、俺流ミュージカルだから、もっとストーリーに歌や踊りが密接になってくるんだよ！オイラが作ったらこんな感じに』って言い返しました。
以前から自分で曲を作ってきましたけど、一時期、自分の曲に手を触れない頃がありました。でも、ここ何年か、ディナーショーのために自分の曲を改めて聴き返してみたら、“なんで邪険にしてたんだろう？”って思うようになって、自分の曲と向き合うことが多くなりました。
そういう流れもあって、今回は全曲オリジナルナンバーでやろうかなって思ったんです。人の楽曲を使って著作権料を払うのは悔しいなぁっていう気持ちもあって（笑）」
「ラストでありながら、新しい要素も楽しめる作品」と語る今村ねずみ。
「今回の作品に関しては、これまで観たことなかったという人にも観にきて欲しいけど、それよりも『以前に見たことがある』とか『いつも見に行ってるよ』っていう人にこそ来てもらいたいです。
今まで応援してくださったみなさんに、ゴールする姿を見てもらいたいんです。最後まで突っ走りますので、楽しみにしていてください」
ラスト「THE CONVOY SHOW」の幕開けまであとわずか。東京、大阪、名古屋で、集大成かつ最新、そして最後の「THE CONVOY SHOW」を体感してみてはいかがだろうか。
名古屋公演では、追加公演が決定した。東名阪の大好評を受け、8月24日（土）18:00に、名古屋市公会堂 大ホール（岡谷鋼機名古屋公会堂）にて追加公演が開催される。追加公演のチケット先行発売は、7月22日（月）～7月25日（木）まで。詳細は公式HPにて。
【名古屋追加公演】
日時：8月 24日（土）18:00
一般発売：7月27日（土）10:00～
先行発売：7月22日（月）～7月25日（木）
プレイガイド
チケットぴあ： https://w.pia.jp/t/lastconvoy/
ローソンチケット： https://eplus.jp/lastconvoy/
イープラス： https://l-tike.com/lastconvoy/
＜公演概要＞
THE CONVOY SHOW vol.43「ONE DAY〜Last Run! Run!! Run!!!〜」
【作・構成・演出・音楽】今村ねずみ
【出演】瀬下尚人 石坂勇 舘形比呂一 徳永邦治 ／本田礼生 伊藤壮太郎 荒田至法 佐久間雄生 加藤良輔 帯金遼太 古賀雄大 ／川原一馬 塩田康平 一条俊輝 ／ 今村ねずみ
チケット（税込）：全席指定 12,000円
※未就学児入場不可
《東京公演》
7月26日（金）〜8月4日（日）
会場 恵比寿ザ・ガーデンホール
（お問い合わせ）ディスクガレージ
https://info.diskgarage.com/
《大阪公演》
8月10日（土）〜11日（日）
会場 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
（お問い合わせ）キョードーインフォメーション
0570-200-888
《名古屋公演》
8月24日（土）〜25日（日）
会場 名古屋市公会堂 大ホール (岡谷鋼機名古屋公会堂)
（お問い合わせ）サンデーフォークプロモーション
052-320-9100
■公演HP：https://theconvoyshow.com/new-event/vol43-one-day/
■THE CONVOY SHOW HP：https://theconvoyshow.com/
宣伝：キョードーメディアス
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