痴漢抑止バッジの配布
2026-01-19 16:23:08

公共交通機関での痴漢対策を強化する「痴漢抑止バッジ」の無償配布開始

「痴漢抑止バッジ」の無償配布がスタート



大阪市の一般社団法人「痴漢抑止活動センター」が、公共交通機関での痴漢犯罪を減少させるための「痴漢抑止バッジ」を製品化し、無償での配布を開始しました。これは特に電車やバス内での痴漢被害を防ぐことを目的とした重要な取り組みです。2023年1月19日から、受賞した5つのデザインが施されたバッジの配布が行われます。

開発の背景



この「痴漢抑止バッジ」は、2015年に都内に住む16歳の女子高校生が考案したものです。彼女は、1年間にわたり電車内で痴漢に遭うという深刻な体験をしました。そのことから「もう二度と同じ思いをしたくない」との強い決意を持ち、「痴漢は犯罪です。私は泣き寝入りしません!」とのメッセージを身に付けて登下校を始めました。この取り組みが実を結び、彼女は以降痴漢に遭わなくなりました。

デザインコンペで選ばれた作品



同様の被害に悩む人々のため、学生を対象とした「痴漢抑止バッジデザインコンテスト」が毎年開催されています。2023年に行われた第11回には148校から1014作品が寄せられ、一次審査を大学生が、二次審査を中高校生が担当しました。最終的に選ばれた5つの作品が、バッジとして製品化されました。
このバッジのコンセプトは、公共交通機関内での痴漢被害防止や、加害者が生まれない、さらには痴漢冤罪の件も考慮したものです。

最優秀賞受賞作品



その中でも最優秀賞に輝いた作品は、町田デザイン&建築専門学校の小林蕗子さんによる「痴漢、見てるよ。」というデザインです。このバッジは、狙われやすい被害者の心理を反映し、強い視線で周囲を威圧する女の子の目をモチーフとしています。明るいピンク色が目を引くデザインで、見る人に強い印象を与えます。

メッセージと願い



小林さんは、このバッジを通じて、被害者が声を上げやすくなる社会への願いを託しています。「泣き寝入りしない」という意志をもって周囲の人々にその目を向けさせ、加害行為を未然に防ぐことが目的です。誰もが安心して交通機関を利用できる社会が実現することを願っています。

配布の詳細



受賞したデザインのバッジは、直径57mmで、安全ピンとクリップの併用が可能です。配布はこちらのサイトで行われます。公共交通の場で安心できる移動が実現するため、この活動がグローバルに広がることに期待が寄せられます。

このように、大阪市を拠点とした痴漢抑止活動センターの取り組みは、多くの人々にとって重要な意味を持つものです。このバッジが、交通機関を利用する全ての人々に安心感を与え、痴漢の根絶へとつながります。


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会社情報

会社名
一般社団法人 痴漢抑止活動センター
住所
大阪市城東区関目5-13-15関目駅前ハイデンス305
電話番号
06-7898-7808

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