愛知県東三河で発酵食文化と秋の味覚を楽しむツアー開催

愛知県東三河の発酵食文化と秋の味覚を探訪

愛知県の東三河地域において、食文化と農業を体験できる特別なツアー「秋の東三河食めぐりツアー」が開催されます。このイベントは、地域の観光促進を手がける一般社団法人ほの国東三河観光ビューローと豊橋鉄道株式会社の共同企画として実施されます。ここでは、発酵食文化に焦点を当てながら、海の幸や農産物の豊かさを堪能することができます。

ツアー内容の概要

本ツアーは二つのプログラムで構成されています。まず一つ目の「渥美半島の食めぐり＆農体験」ツアーでは、渥美半島の自然の恵みを生かした食体験が盛りだくさんです。渥美半島には新鮮な魚介類や新鮮な農産物が豊富にあります。ツアーでは、日本初のサーモン循環ろ過養殖施設の見学、昼食には「渥美魚市場・いちば食堂」での海鮮料理や魚の解体ショーを体験できます。また、魚市場のセリ見学や染菊体験、さらにはミニトマト狩りなど、地域特有の楽しみ方が用意されています。

次に、二つ目の「ほの国東三河・発酵食文化＆四季彩探訪」ツアーは、発酵食に特化した内容となっており、発酵食品の深い歴史を通し地域の魅力を味わうことができます。イチビキの工場見学を行い、発酵食についての特別なガイドを受けられます。さらに、地元のシェフによる発酵食プレートをランチとして楽しむことができ、濱納豆についての説明も受けられます。ツアーのハイライトとして、愛知で最も遅い紅葉が楽しめる豊橋のもみじ寺・普門寺で紅葉の美しさを感じることもできます。

旅行代金と詳細

両ツアーともに、旅行代金は9,800円（大人・小人同額、昼食・ガイド料込み）で、大型バスでの移動となります。開催日は「渥美半島の食めぐり＆農体験」が11月21日（木）、そして「ほの国東三河・発酵食文化＆四季彩探訪」が11月26日（火）です。これに参加することで、食文化の奥深さや地域の風情を直に感じられる貴重な機会となるでしょう。