メンタル不調をなくすためのAI開発に挑むエクセリーベの取り組み
近年、メンタルヘルスの重要性がますます高まる中、それに寄り添う対話型AIの開発に取り組む企業が注目を集めています。その一つが、株式会社エクセリーベです。
創業の背景
代表の大橋稔氏は、相次ぐ友人の自死に深い悲しみを感じ、メンタル不調をなくす社会を実現するために会社を設立しました。彼の志に共鳴した仲間たちと共に、心理の専門家として培った知見を元に「ココロのケア」を提供することを目指しています。
この企業の根幹にあるのは、人間の気持ちに寄り添うという理念です。対話型AIが人々の「いつでも寄り添ってくれる存在」となり、メンタルヘルスのサポートを行うことで、無理のない形での心理的ケアを提供しています。
取り組みとビジョン
エクセリーベでは、長引くコロナ禍における「ストレスの緩和」と「不安の軽減」を実現するためのアップデートを継続的に行っています。具体的には、AI関連のプロジェクトとして以下の二つを展開中です。
- - カウンセリングセッションの動画データアーカイブ: これは、AIの学習用に使用され、より質の高い対話が可能になります。
- - AI搭載コミュニケーションロボット開発との技術検証: コミュニケーションロボットを通じて、より多くの人々へメンタルケアを届けることが狙いです。
今後も「リアルな」プレスリリースを通じて、その成果や新たな取り組みについて情報を発信し続ける予定です。
会社概要
株式会社エクセリーベは、2011年に設立され、東京都新宿区を拠点としています。代表取締役の大橋氏は、メンタルヘルスのプロとしてこの分野での実績を積み重ねてきました。
- - 所在地:東京都新宿区新宿5-18-20-803
- - 資本金:600万円
- - 事業内容:オンラインを通じた予防型メンタルケア及びトレーニングプログラムを提供
- - URL:エクセリーベ公式サイト
最後に
エクセリーベの取り組みは、メンタル不調を抱える人々に希望を与え、彼らの生活をより良いものにする役割を果たしています。AI技術を駆使した新たなメンタルケアの形が今後どのように進化していくのか、そして多くの人々の心にどのように寄り添っていくのか、その行く先が非常に楽しみです。