大阪・関西万博で織りなす国際交流の祭典「いのちの祭り」

万博国際交流プログラム「いのちの祭り」について

2025年7月24日、音楽と文化が交錯する場として、大阪・関西万博「いのちパーク」で「いのちの祭り～World Life Band～」が開催されます。この祭典では、音楽家であり数学者、STEAM教育の先駆者でもある中島さち子が率いるバンド「KURAGE Band」が登場し、文化の架け橋となる公演を行います。さらに、セネガルの伝統音楽を代表するドゥドゥ・ンジャイ・ローズのファミリーも参加し、和泉市のPR大使であるいずみ太鼓皷聖泉が共演します。このイベントは、世界中の文化といのちを繋ぐ貴重な機会となります。

開催概要

「いのちの祭り」は、内閣官房の万博国際交流プログラムの一環で、セネガルと和泉市を結ぶ重要なイベントです。場所は「いのちパーク」で、シグネチャーパビリオンに囲まれたいのちの象徴的な空間です。荒天時には、予定されている「いのちの遊び場クラゲ館」にて実施されます。参加は無料ですが、万博入場チケットが必要です。次世代を担う和泉市の小学生たちも出演し、多彩な音楽が創出されます。

多文化バンドの力

KURAGE Bandは、アジアからアフリカまでの多様な音楽が融合したユニークなバンドで、中島さち子が率いています。彼らは、国籍、年齢、性別にかかわらず、音楽を通じて人々が共鳴し合い、アートと教育が交わる場を提供します。国際交流を通じた絆創りを目指している中島にとって、「いのちの祭り」はそのビジョンが具体化する瞬間とも言えるでしょう。

セネガルの魅力

当日は、セネガルのドラムの達人で人間国宝のドゥドゥ・ンジャイ・ローズのファミリーが来日し、アフリカンパーカッションの素晴らしさを伝えます。彼らは伝統的なサバールを使い、観客を魅了すること間違いなしです。音楽は、国境を越え、人々を結びつける力を持っています。

和泉市の取り組み

さらに、7月26日には和泉市が主催する「2025年大阪・関西万博和泉市民還元音楽祭」が開催されます。このイベントも無料で、地元の学生たちが披露する公演や、KURAGE Bandらの演奏が楽しめます。地域に根ざした音楽活動が、他地域との交流をさらに深めることでしょう。

このように、万博がもたらす国際交流の場はますます広がっています。音楽を通じて、さまざまな文化に触れ合い、互いのいのちを繋ぐ素晴らしい機会をお見逃しなく！