ラポールヘア・グループが新たなビジョンを発表し成長を目指す

2011年に東日本大震災を受けて創業したラポールヘア・グループが、10月1日に設立13周年を迎えました。この特別な日を機に、同グループは今後の成長戦略として新たなビジョンとミッションを発表しました。設立当初から、地域コミュニティへの貢献を重要なテーマとして掲げてきたラポールヘア・グループですが、今回の新たな方向性は、特に人口減少や少子高齢化といった社会課題を背景にしたものです。

新しいビジョンでは、「誰もが自分らしく働き、社会とつながることを通じてWell-beingを実現する地域コミュニティの増加」を目指しています。このビジョンを達成するために、同グループは次の3つの役割を果たすことを定めています。まず、美容師が自らのスタイルで働ける環境を増やすこと。そして、美容サービスを通じて、地域で生き生きと過ごせる人を増やすことが挙げられます。最後に、持続可能な美容業態を構築することが目的です。これにより、地域住民が互いに支え合い、信頼し合える場を創出しようとしています。

設立当初、ラポールヘア・グループは石巻大街道店をオープンしました。被災地であるこの場所で、美容師の離職率が高い現状や、女性の復職に対する精神的ハードルに直面しつつ、地域に根ざすことを選んだのです。そこから13年、多くの美しいスタイルを通じて、地域社会との信頼関係を深めてきました。今後も、さらに店舗を拡大し、社会的な影響力を高めることを目指しています。

ラポールヘア・グループは、これからも地域社会に対して貢献し続け、全てのステークホルダーに対して「ラポールでありたい」という思いを大切にしていく姿勢を示しています。新しいビジョンとミッションを通じて、ラポールヘア・グループは、一層の成長と地域貢献に努めていくことでしょう。さらに、フランチャイズ事業への関心を持つ方々に対しても、積極的に情報を発信していく構えです。ぜひ、今後の動向に注目してください。