豊橋市中央図書館で楽しむしかけ絵本の魅力とワクワク体験

豊橋市中央図書館でしかけ絵本の世界を体験

豊橋市中央図書館では、子どもたちを中心に多くの人々に「しかけ絵本」の魅力を伝えるべく、特別な展示『ワクワクする！しかけ絵本の世界』が開催されています。この展示では、普段は書庫に大切に保管されている貴重な「しかけ絵本」が一堂に展示され、さまざまな種類の絵本が紹介されています。

展示の詳細

展示は2025年5月21日（水）から7月6日（日）まで行われ、毎週月曜日が休館日となっています。また、特別な整理休館日も設けられており、具体的には6月6日から19日までの期間はご注意が必要です。展示場所は豊橋市中央図書館の1階、情報発信コーナーで行われています。

展示内容は、書庫に所蔵されている約20点の「しかけ絵本」の紹介に加え、実際に手に取って読むことができるいくつかの「しかけ絵本」も展示されています。例えば、恐竜や花が飛び出す絵本、360度にページが開く絵本、そして抱えきれないほどの大きさを誇る絵本まで、驚きに満ちた作品が並び、その世界観を体験することができます。

図書館司書からのコメント

展示を担当している中央図書館の司書は、「大きな『しかけ絵本』は普段は書庫に保管されているので、めったに目にすることがありません。今回の展示が、皆さんに『こんな絵本があるなんて知らなかった！』という驚きや発見をもたらしてくれれば嬉しいです」とコメントしています。これらの珍しい絵本は非常に繊細な作りのため、直接触れることはできませんが、人気投票の対象となった8冊については、絵本のページをめくる様子や、そのストーリーに合った音楽がついた映像が用意されています。この映像を通じて、実際には見られない仕掛けやストーリーも楽しむことができます。