積水樹脂が防災DXソリューションを出展
積水樹脂株式会社は、2026年6月3日から4日まで宮城県仙台市の夢メッセみやぎで開催される「EE東北'26」にて、防災DXに関する幅広いソリューションを提案します。これは、近年の異常気象により深刻化している浸水リスクに対応するための取り組みです。
防災と減災に向けた新しい試み
昨今の大雨による影響は都市部において顕著で、支川や水路の排水が悪化し、内水氾濫や道路の冠水が頻発しています。こうした問題は、従来のインフラ整備だけでは解決できない複雑な状況を生み出しています。そこで求められるのが、迅速な状況把握と現場対応に基づく地域防災力の向上です。積水樹脂は、これに応える形で「現場状況の可視化・遠隔対応」をテーマにした提案を行います。
出展する製品には、最新の防災DX技術を活用した水害リスク低減ソリューションが含まれており、特に注目されるのは
- - IoTプラットフォーム『ICOT-LINK』
- - 小型IoT水位センサ
- - 嵩上げ防水柵
IoTプラットフォーム『ICOT-LINK』
このIoTプラットフォームは、現場監視と機器操作のリモート化を実現し、迅速な災害情報共有と管理業務の効率化を図ります。IoTセンサを利用することで、現場状況をリアルタイムで把握し、関係機関との通行規制などの協議を迅速に進めることが可能です。また、通行規制の情報を遠隔操作でLED表示板に即座に反映することで、周辺地域の渋滞や混乱を未然に防ぎます。
小型IoT水位センサ
この新しい水位センサは、非常に軽量(約600g)でありながら十分な機能を備えています。従来の水位計では設置が難しかった中小河川や道路の既設構造物への取り付けが可能です。水位データはパソコンやスマートフォンを通じてリアルタイムに確認でき、設定した管理水位を超えた場合には即座にアラートメールが送信されます。
嵩上げ防水柵
この防水柵は、中小河川や水路沿いの既存の擁壁や護岸に簡単に設置でき、高さを嵩上げすることで浸水リスクを軽減します。スペースに制約がある場合も搭載が容易です。
「EE東北'26」について
「EE東北'26」は「EE(Engineering Exhibition)」の名の通り、建設関連の新素材、工法、技術を広く公開し、技術開発の促進と社会資本の整備を目指すものです。今回の会期は以下の通りです:
- - 会期: 2026年6月3日(水)10:00~16:30
- - 会期: 2026年6月4日(木)9:30~16:00
- - 会場: 夢メッセみやぎ(宮城県仙台市宮城野区港3-1-7)
当社ブースは本館展示棟のブースNo. C-037にて皆様のご来場をお待ちしております。また、特別な技術プレゼンテーションも行われる予定です。
最後に
積水樹脂は、1954年の創業以来、複合技術を駆使して安全で安心な製品を提供してきました。「社会の景色に、安全と心地よさを。」をスローガンに、さらなる技術革新を追求していきます。防災DXの取り組みは、今後ますます重要になります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。