浮世絵と妖怪展
2025-06-01 09:45:24

妖怪の魅力を浮世絵で体感!特別企画展開催中

夏と秋の特別企画展「妖怪を描いた浮世絵師たち」



江戸時代から明治にかけて、浮世絵師たちは日本の文化を彩る重要な存在でした。役者や美人、風景を描いた彼らの作品は、今や日本の代表的な芸術として認知されています。その中に、新たな流行として現れたのが「妖怪」です。日本の妖怪文化は奥が深く、多様な妖怪たちは、人々の想像をかき立ててきました。特に浮世絵の世界では、酒呑童子や九尾の狐、さらには背筋が凍るような幽霊たちが、絵師の手によって魅力的に描かれました。

本展は、そんな妖怪たちをテーマにした浮世絵の展示です。多数の浮世絵師が生み出した作品を通して、妖怪文化の多様性を感じ、当時の人々の恐れや好奇心に触れることができる貴重な機会です。江戸時代の妖怪ブームを感じるために、ぜひご来場ください。

展示概要


本展は、湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)にて開催されます。会期は令和7年6月27日から11月18日までで、前期と後期に分かれた大幅な展示替えが行われます。

  • - 【会期】
- 前期: 6月27日(金)~9月2日(火)
- 後期: 9月4日(木)~11月18日(火)

  • - 【会場】
湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次市三次町1691-4)

  • - 【開館時間】
9時30分~17時(最終入館は16時30分まで)

  • - 【休館日】
水曜日(ただし、8月は全日開館します)

  • - 【入館料】
- 一般: 1,000円(800円)
- 高・大学生: 600円(480円)
- 小・中学生: 400円(320円)
- 団体割引あり、リピート割引も実施中です。

展示作品の見どころ


本展では、葛飾北斎や歌川国芳、月岡芳年といった当時の人気浮世絵師による妖怪浮世絵の名作が展示されます。

  • - 葛飾北斎の「百物語さらやしき」
- 江戸時代後期に制作された中判錦絵の逸品です。
- 展示期間: 前期

  • - 歌川国芳の「浅倉当吾亡霊図」
- 1851年制作の大判錦絵で、後期に展示されます。

関連イベント


この特別展に併せて、様々な関連イベントも開催されます。

1. 記念もののけ講演会
日時: 令和7年7月12日(土)13:30-15:00
講師: 日野原健司(太田記念美術館主席学芸員)
会場: 交流館平太郎サロン

2. もののけサロントーク
日時: 令和7年10月11日(土)13:30-14:30
講師: 館長の植田千佳穗
会場: 交流館平太郎サロン

3. もののけギャラリートーク
毎月第3土曜日に学芸員による解説が行われるトークイベントです。

4. もののけの日
毎月最後の日曜日に館長によるトークや、妖怪キャラクターが登場します。

5. 三次もののけ夏まつり2025
令和7年8月中旬に開催される予定です。

6. もののけハロウィン
令和7年10月26日(日)の秋祭りで、妖怪と楽しくハロウィンを楽しむイベントです。

終わりに


浮世絵と妖怪という二つの文化が融合した本特別企画展は、名作を通して日本の妖怪文化の深さを感じることができる貴重な機会です。ぜひ、この夏から秋にかけての特別なひとときをお楽しみください。


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会社情報

会社名
一般社団法人三次観光推進機構
住所
広島県三次市十日市南一丁目2-23 三次市交通観光センター2階
電話番号
0824-62-6150

関連リンク

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