スポーツマックスが贈る2026春夏コレクション
2023年9月26日、スポーツマックスはミラノで注目の2026年春夏コレクションを発表しました。会場となったフリゴリフェリ・ミラネージは、歴史ある建物であり、長年大切に保管されてきた貴重なオブジェが息づく空間です。
「In Lightness & Motion」
今回のコレクションテーマ「In Lightness & Motion」は、変化する時代に合わせた新しいスタイルを提案しています。スポーツマックスは、「外に目を向ける本能」を重要視し、その精神をコレクション全体に反映させています。作品に使われたアンティークの望遠鏡は、視野の広さや軽やかさを象徴する存在で、訪れる人々に新たなインスピレーションを提供します。
ファブリックの流動感と実用性
このコレクションは、都市生活の実用性を基にしながら、夢のような要素も取り入れています。動きや光に応じて流れるファブリックは、特に「流動性」に焦点を当てており、オーガンザが登場するなど、意外性のある手法で多様なスタイルを展開しています。トレンチコートやシアーパンツなど、伝統的なアイテムも新たな解釈で生まれ変わりました。
また、ダブルウールや柔らかなグローブレザーなど、定番素材を用いることで、組み合わせが無限に広がる長持ちする服が提供されています。
花々の幻想と日本の色彩
幻想的な花のモチーフは、透明な素材のレイヤーを重ねることで奥行きが生まれ、着用者の動きに応じて色が変化します。日本製の化粧品を使用したリキッドリップやネイルラッカーも鮮やかな色を提供し、現実を超えた芸術的な表現を引き出します。
また、手作りのレザーフラワーは立体的なホルタートップへと形を変え、夜の海のプリントが月光を反射する情景を描いたシルバーグレーの作品も特徴的です。
社会に寄り添うシルエット
シルエットは建築的な精密さを保ちながら、動きやすさも考慮されています。戦略的なカッティングにより、素肌が見える部分があえて配置され、センシュアルな雰囲気を漂わせます。ジレやブラは基本的なパーツとして活用でき、透け感のあるスタイルで思うままにレイヤリングが可能です。特にニット作品は、フィット感と流動性の間で揺れるデザインとなっており、動く女性に寄り添います。
エレガンスを崩さないアクセサリー
このコレクションに登場するアクセサリーは、力強い女性の姿をサポートする役割を果たします。フラットヒールやローヒールの靴が基本であり、変形可能なキトゥンヒールはミュールとしても楽しめるように工夫されています。透け感のあるトレーナーや、手作りのレザーで造られた花のデザインのサンダルは、クラフトマンシップとアートが融合した意欲的な作品です。
新しいシルエットを生み出すソフトレザーバッグにも注目です。シグネチャーのSモチーフがハンドルに編み込まれ、個性的な印象を生み出しています。
結論
スポーツマックスは、顧客のダイナミックな声に耳を傾けながら、無駄を削ぎ落とし美しさと実用性を両立させたデザインを追求しています。このコレクションは、妥協しない女性たちに向けられた、魅力的でありながら機能的なスタイルの提案です。