日本のブレイキンシーンを牽引する新世代チームの栄光

日本のストリートダンス界における快挙！

2025年5月5日、名古屋のZepp Nambaで行われた『OLD SCHOOL NIGHT vol.26 BREAKING CREW BATTLE』にて、注目の新世代メンバー、B-boy TSUKKI（飯沼月光）、B-boy RA1ON（窪田雷音）、B-girl NANOHA（間瀬なのは）が優勝し、その名を全国に轟かせました。3名は、若き才能が集うチーム『Ⅻ After Ours』の一員として出場し、見事なパフォーマンスを披露しました。

OLD SCHOOL NIGHT vol.26 について

このイベントは、日本のストリートダンスシーンで非常に重要なバトルイベントとなっており、毎年行われるものです。今年はPOPPING、LOCKING、BREAKING、WAACKINGの4つの異なるジャンルが一堂に会し、ダンスバトルが繰り広げられました。各ジャンルの精鋭たちが集結し、熱い戦いを繰り広げました。

開催日時は2025年5月5日、場所は大阪府大阪市に位置するZepp Namba。多くのダンスファンが集まり、選手たちに熱い声援を送りました。

Ⅻ After Ours - 新たな才能たちの集まり

Ⅻ After Oursは、2024年に結成された新世代のブレイキングチームで、メンバーはB-boy TSUKKI、B-boy RA1ON、B-girl NANOHAに加え、B-boy Shigekix、B-girl AYANE、B-boy Y-HI、B-girl RAMと多才なメンバーで構成されています。それぞれが独自のスタイルを持ち、日々進化し続ける才能の集まりです。

このチームは、将来のブレイキンシーンを牽引し、さらなる高みを目指す新たな世代として注目されています。

各メンバーのプロフィールとコメント

B-boy TSUKKI（飯沼月光）

2006年生まれのTSUKKIは、大阪出身でパワームーブを得意とし、その高度な技術で多くのダンス大会で優勝を飾っています。2020年にはJDSF全日本ブレイキン選手権で優勝し、オリンピックにも強化指定選手として選ばれる期待の若手です。今回の優勝について、「フルメンバーでの挑戦は初。良い思い出になった」とコメントしています。彼のInstagramは@bboy_tsukki。

B-boy RA1ON（窪田雷音）

2008年生まれのRA1ONも大阪出身で、独特のスタイルと個性で注目を集めています。2022年の世界選手権では最年少の参加者ながらも13位に入賞。彼は「去年に引き続き優勝できたことが嬉しい」と語っています。Instagramは@ra1on_kubota。

B-girl NANOHA（間瀬なのは）

2007年生まれのNANOHAは、神奈川出身で、わずか2年でキッズ日本一の称号を掴み取る実力者。大学生活の中で自身のパフォーマンスを見直しつつ、新たな挑戦に取り組んでいます。「個々のスタイルを表現できたことは素晴らしい経験」と彼女は述べています。Instagramは@bgirlnanoha。

ビーズインターナショナルの影響

今回のイベントのスポンサーを務めたビーズインターナショナルは、ファッションだけでなく、スポーツやアートなど、ストリートカルチャーを幅広く発信する企業であり、日本のストリートダンスシーンを盛り上げる重要な存在です。彼らの取り組みは、将来のアーバンスポーツの成長にも寄与するでしょう。

このブレイキンシーンでの快挙は、次世代ダンサーたちが新たな道を切り開くことを象徴しています。これからの彼らの活躍に期待が高まります。