『ウルトラマン』のジャミラが高品質ソフビフィギュアとして登場！

『ウルトラマン』の棲星怪獣ジャミラがフィギュアに！

特撮ファンの皆さん、朗報です！日本のフィギュアメーカーCCPJAPAN株式会社が、人気特撮作品『ウルトラマン』に登場する棲星怪獣「ジャミラ」をモチーフにした高品質ソフビフィギュア『1/6特撮シリーズ Vol.109 棲星怪獣ジャミラ』の予約受付を開始します。ジャミラは、ウルトラマン第23話「故郷は地球」にその姿を現し、ウルトラマンのファンの心に深く刻まれた存在。このフィギュアは、ジャミラの悲しみと力強さを凝縮した作品となっています。

造形の魅力

ジャミラのフィギュアは、怪獣造型の権威である「造型工房キトラ」の岡健之氏が担当。ジャミラの特徴的なポージングは、ウルトラマンとの戦闘シーンを想起させるファイティングポーズで設計されています。これまではただ立っているイメージが強かったジャミラですが、本商品はその力強さを表現した独自のデザインが盛り込まれています。

また、ジャミラの表皮は過酷な環境下での進化によって形成されたもので、細かいヒビ割れやテクスチャまでリアルに再現。左右非対称な歯並びや独特の顔のシワなど、ディテールに至るまで徹底的にこだわりが感じられます。このような造形の正確さは、ジャミラというキャラクターに対する愛情から生まれたものです。

彩色に見るクオリティ

次に、彩色についても気を配られています。ジャミラの映像資料をもとに、体表のひび割れを強調するために適度な汚し塗装が行われ、模様はもちろん、戦闘による汚れもしっかり再現されています。ボディのグレーは程よい明暗を保ちつつ、青や紫のグラデーションが巧みに施されています。

爪や牙の部分にもシャドー彩色が施され、その質感がより一層リアルさを増しています。さらに、電飾のような彩色を施した眼球部や、口内の赤い色合いが、視覚的な印象を強めています。細部にわたる彩色への注力は、このフィギュアがただのコレクションではなく、芸術の域に達していることを示しています。

サイズとスペック

フィギュアは全高約28センチ、1/6スケールで、ウルトラマンとのスケール感も考慮されています。その他の怪獣たちと一緒に並べることで、さらなる迫力を楽しむことができるボリューム感も魅力です。販売価格は28,000円（税別）で、2025年7月に発売が予定されています。

まとめ

ジャミラは昭和の特撮を語るうえで欠かせないキャラクター。その証言をもとに高品質で作られたフィギュアは、特撮ファンやジャミラを愛する人々にとって、忘れがたいコレクションアイテムとなることでしょう。このリアルで迫力のあるジャミラフィギュアを、ぜひ手に取って、その美しさと細部に宿る職人技を堪能してください。