東元俊哉最新作『ムシバミヒメ』が話題のサイコホラーとして登場

小説家志望の大学生が恐怖に直面

東元俊哉の新作『ムシバミヒメ』が、12月9日（月）に電子コミック第1巻をリリースします。この作品は、同居人にまつわるサイコホラー的な展開を描いており、最近のルームシェアの流行を背景にしています。主人公の田中愛は、大学の募集サイトで知り合った山口美羽とルームシェアを始めるが、次第に美羽の奇妙な行動に気づくことになります。

ストーリーの概要と恐怖の芽生え

田中愛は小説家を目指す大学生で、表面的には普通の生活を送っています。しかし、彼女が募集中のルームシェアサイトで出会った美羽との共同生活が始まると、異変が次々と起こり始めるのです。美羽は愛の物を無断で使うだけでなく、さらには愛と同じ場所にホクロを描くなど、非常に不気味な行動を見せます。

ある日、不審な行動が続く美羽を心配に思った愛は、思い切って彼女の部屋をこっそり覗くことに。そこで目にしたのは想像を絶する恐ろしい光景でした。この新作は、日常的な同居生活が一瞬で恐怖に変わる様子を描いており、読者に一気に引き込む力があります。

連載情報と話題性

『ムシバミヒメ』は新潮社が運営する漫画サイト「くらげバンチ」で2024年5月から連載が開始される予定です。すでに第1話はSNSで話題となり、「くらげバンチ」内でも過去最高レベルのページビューを記録しました。特に近年、ルームシェアが若者を中心に人気を博しているため、作品には共感を呼ぶ要素が多く含まれています。