ダ・ヴィンチ展開催
2025-05-16 14:14:56
レオナルド・ダ・ヴィンチ没後505年の特別展が鶴岡アートフォーラムで開催
レオナルド・ダ・ヴィンチ没後505年特別展のご案内
2025年、あの偉大な芸術家であり科学者であるレオナルド・ダ・ヴィンチの没後505年を祝う特別な展示が、山形県鶴岡市の鶴岡アートフォーラムで開催されます。この「夢の実現」展は、ダ・ヴィンチの多彩な才能を現代の技術で新たに蘇らせ、彼の作品の魅力を存分に味わえる機会です。
ダ・ヴィンチの限られた作品数
ダ・ヴィンチは「モナ・リザ」などで知られるように、非常に多くの人々を魅了している存在ですが、現存する絵画は実はわずか16点。そのほとんどは未完成だったという背景も持っています。彼の独特な視点やアイデアの源は、絵画のみに留まらず、機械工学や解剖学にも及んでいたのです。ダ・ヴィンチの業績は非常に幅広く、今回はその一端を掘り下げていきます。
最新技術による再現
展示会では、当時のデッサンや設計図を基に再現した騎馬像や巨大墳墓のコンピューターグラフィックなど、約30点の作品を展示する予定です。特に注目すべきは、「最後の晩餐」が描かれた部屋をVR(仮想現実)で体験できるコーナーです。このコーナーでは、まるでその場にいるかのような没入感を味わうことができ、来場者にとって貴重な体験となることでしょう。
初めての試み
この展示は、2019年に東京で開催された展覧会を基に、新たな分析によって明らかになった詳細も盛り込まれたものであり、これまでにない試みです。世界初の内容としてダ・ヴィンチの新しい側面を多角的に感じることができる機会を提供します。
開催情報
「夢の実現―レオナルド・ダ・ヴィンチ展」は、2025年の6月5日から7月5日まで鶴岡アートフォーラムで開催されます。料金は高校生以上が1,000円、中学生以下は無料です。この機会を逃さずにぜひ訪れてみてください。
開催前の関係者からの意気込み
オープンに先立ち、特別協賛の鶴岡信用金庫本店では記者会見が開かれました。展示会委員長を務める株式会社ジーエーの田村勝氏は、「地域の皆様のご協力の元、鶴岡で初のダ・ヴィンチ展を開催することができる。東北から世界に向けてアートの潮流を発信していきたい」と語りました。
また、特別監修を担った東京工芸大学の池上英洋教授は、ダ・ヴィンチの幅広い知識がどのように彼の作品に活かされているかを強調し、来場者にその魅力を体感してほしいと語りました。
さらに、山形県の特命観光・つや姫大使である歌舞伎役者の中村橋吾氏も登場し、展示会のアンバサダーとしてオリジナル演舞を披露しました。地域の文化とアートが交錯する特別なこのイベントに、多くの方々が訪れることを期待しています。
ぜひこの機会に、ダ・ヴィンチの幻想的な世界を体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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株式会社トランスヒューマン
- 住所
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