Ableton Liveの新機能
2020-12-15 12:00:04

音楽制作ソフトAbleton Live 11の魅力とLive 10の特別割引について

Ableton Live 11の新機能とLive 10の特別セール


音楽制作の現場で人気のあるソフトウェア、Ableton Liveが新たにバージョン11を発表しました。この新バージョンは、録音やパフォーマンス、アイデアの模索など、音楽活動のあらゆるニーズに応えることを目指して設計されています。また、Live 10については、バージョン11の発売に伴い20%オフで販売されています。以下に、新たに追加された主要な機能について詳しく見ていきましょう。

複数の演奏テイクの編集機能


新たに追加されたコンピング機能により、演奏した音声やMIDIを複数のテイクとして録音し、その中から最良の部分を選択して組み合わせることが可能です。この機能により、独創的なフレーズや音作りを実現できるようになります。また、MIDI演奏にも対応しており、さまざまな楽器の表現力が一層広がります。

MIDIポリフォニック・エクスプレッション(MPE)


Live 11では、各ノートの演奏表現を柔軟に変えられるMPEがサポートされます。これにより、音色の微妙な変化や異なるコードへのモーフィングが容易に行えるようになります。専用のエクスプレッションビューを使うことで、ノート毎にピッチやスライド、プレッシャーを調整し、新しい音をデザインする楽しさが増しています。

新しいデバイス


Hybrid Reverb


コンボリューションリバーブにアルゴリズミックリバーブを組み合わせた新しいデバイスで、現実の音響環境から物理的に不可能な空間まで表現できます。自然な響きが欲しい方や、独自の音空間を探求する方には最適です。

Spectral Resonator / Spectral Time


Spectral Resonatorは入力音を細かく分解し、全く異なる響きを生み出すデバイスです。一方、Spectral Timeは、音を周波数ベースで処理し、ユニークなエコーや効果を実現します。これらの新機能は、音楽制作に 新たな創造性をもたらします。

パフォーマンス向け機能の向上


Live 11は、リアルタイムでテンポを追従できる機能も備えています。バンドの演奏に合わせてLiveのテンポが自動的に調整されるため、生演奏のダイナミクスをそのまま体感できる環境が整います。また、マクロスナップショット機能により、保存した設定をすぐに呼び出すことができ、ライブパフォーマンスをよりスムーズに行うことが可能です。

偶然性を取り入れた制作


新たなノート発音率やベロシティ変化率の設定ができるようになり、メロディーやドラムのフレーズをダイナミックに変化させることも可能です。さらには、高機能なフォローアクションの追加により、アレンジの多様性が広がります。

音源の追加


新たに登場するVoice BoxやMood Reel、Drone Lab、Upright Pianoなどの音源は、さまざまな音楽スタイルに対応できるものとなっています。これらの音源は、制作の幅を広げる重要な要素となるでしょう。

Live 10の20%オフセール


Live 11の発売に合わせて、現在Live 10が20%オフで購入可能です。また、この期間中にLive 10を購入した場合には、Live 11への無料アップグレードが適用される特典もあります。この機会にぜひ導入を検討してください。

価格と発売日


Ableton Live 11は2021年初春に発売され、各地の販売店や公式ウェブサイトで購入できます。ダウンロード版の価格は以下の通りです。
  • - Live 11 Intro: 10,800円(税込)
  • - Live 11 Standard: 48,800円(税込)
  • - Live 11 Suite: 80,800円(税込)

まとめ


Ableton Live 11は、新機能やデバイス追加により楽曲制作の新たなステージを提供するソフトウェアです。特にMPEやパフォーマンス機能の向上は、ユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。また、Live 10の特別割引は、これから音楽制作を始める方にも嬉しいニュースと言えます。このチャンスを活かして、自分だけの音楽を生み出してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
Ableton株式会社
住所
東京都目黒区中目黒2-5-21エフワンビル2F
電話番号

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