EARTH LABELが世界的ホテルにサステナブルスープを提供

EARTH LABELが開く新たな食の潮流

神奈川県藤沢市に本社を構えるアースレーベル合同会社は、持続可能な食の提供を目指し、フードロス削減に向けた新商品「SOUPe（スープィー）」を発表しました。このスープは、気候変動や規格外商品として市場に出せない野菜を活用し、無駄を減らすために開発されています。

フードロスへの挑戦

「SOUPe」は、農業の現場で多くの規格外野菜が存在し、これらがむざむやに廃棄される現状に注目しています。味や品質には何も問題のない野菜たちが、見た目だけで流通から外れてしまうのは「もったいない」と感じたアースレーベルの取り組みです。

同社は、野菜をスープの主成分として使用し、牛乳の代わりに豆乳を使用することで、さらなる健康志向の追求にも対応しています。小麦粉を使わずに、ポタージュ特有のとろみを自然に出す工夫もされています。これにより、濃厚でありながらヘルシーな味わいを実現しました。

ホテルメニューへの採用

最近、大手グローバルチェーンホテルの朝食メニューに、「SOUPe」が登場しました。スープバーでの提供に加え、シェフたちがアレンジしたディナーコースでも楽しめるようになっています。ホテルは地域性を重視しつつ、持続可能な食材の使用を積極的に進め、顧客により良い食体験を提供しています。

このスープがホテルの朝食メニューに取り入れられることにより、訪れる方々に健康的で美味しい選択肢を提供しながら、社会的な意義も伴うこととなります。

EARTH LABELのビジョン

アースレーベルは、単なる食品の提供を超え、社会全体が幸せになるようなビジネスモデルを目指しています。「人」「社会」「環境」の全てが調和した社会の実現を目指し、メンバーそれぞれが得意分野を活かして価値創出に取り組んでいます。

さらに、今後も新たなフードロス削減の取り組みを続け、より多くのパートナーとの協力を深めていく計画です。