新コース『地下神殿で幻想空間体験!流域治水ライトアップコース』始動
首都圏外郭放水路の新たな観光プログラム、「地下神殿で幻想空間体験!流域治水ライトアップコース」が2025年11月11日に開始されることが決定しました。
2025年に向けた防災ツーリズムの進化
この新コースは、東武トップツアーズ株式会社が国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所、春日部市役所と共同で展開している「防災ツーリズム」の一環として提供されます。2025年3月に発表された8つのパワーアップ計画の最後の取り組みとして位置付けられています。
防災地下神殿としても知られるこの施設は、埼玉県春日部市に位置しており、その規模は世界最大級と言われています。地底50メートル下を流れるこの地下放水路は、豪雨時に地下に貯めることで都市を水害から守る目的に特化しています。
魅力的なプログラム内容
新コースでは「水害から日常を守る」をテーマに、4つの異なるフェーズを体験できます。これらのプログラムは、
1.
豪雨の予兆: 自然の警告を知る大切さを学ぶ
2.
洪水発生(危機): 災害の実態をリアルに感じる
3.
首都圏外郭放水路稼働!: 水害対策の一環を目の当たりにする
4.
晴れ上がり(日常回帰と防災意識向上): 日常生活に戻る意識を高める
という流れで構成されています。そして、このコースのハイライトは、幻想的なライティングと迫力の音響によって表現される防災地下神殿の魅惑的な空間です。
特別な体験を通じて学ぶ
訪れる見学者の皆さんには、楽しく「防災地下神殿での特別な体験」を楽しんでもらうことで、自然災害に対する自己防衛意識を高めるきっかけとなります。新コースは、エンターテインメント性だけでなく、防災教育の大切さをも兼ね備えています。
料金は、1人あたり1500円で、公式サイトから予約が可能です。防災に関する知識を深めつつ、地下神殿の幻想的な世界に浸れるこの特別な機会をお見逃しなく。
予約方法
新コースの詳細や予約状況は、
[首都圏外郭放水路HP]にてご確認ください。パワーアップ計画に基づくこの新しい試みは、観光としても、教育としても価値のある体験を提供します。ぜひとも新たな「防災地下神殿」の魅力をご堪能ください。