福岡市の広報支援会社が全国へ新たな情報発信の扉を開く

福岡の広報支援会社が全国的な認知度を目指す

福岡市に本拠を置く株式会社ECHOは、地域のスタートアップや中小企業向けに広報PR活動の支援を行っています。この度、代表取締役の園田遼弥氏が株式会社PR TIMESに認定される「第4期プレスリリースエバンジェリスト」となったことを発表しました。これは、地域企業が抱えるPRの課題を解決するための重要なステップです。

地方企業の広報PR課題

ECHO社は2024年3月に設立されて以来、数多くの経営者や広報担当者との関わりを通じて、PRに関する様々な問題を目の当たりにしてきました。多くの方々からは、「PRの定義がはっきりしていない」「戦略がなく、実際に何をすべきかがわからない」といった声が寄せられています。

このような状況を背景に、PR TIMESが行った調査では、「プレスリリース」の認知度に都市間格差があることが示されています。東京や神奈川、愛知、大阪、兵庫の主要都市では認知度が高い一方で、地方ではその傾向が薄いことが分かりました。地域企業の登録や発信の機会を増やすことが急務です。

プレスリリースエバンジェリストの役割

プレスリリースエバンジェリストは、プレスリリースに関する知識と経験を広めるPRの専門家です。園田代表は、この資格を活かし、セミナーや相談会を通じて、地域企業が広報活動の重要性を認識し、効果的な戦略を立てられるようサポートします。

具体的には、ECHO社は無料の広報PR相談会を実施することで、地域の企業と直接コミュニケーションを取り、関心のある事業者との接点を増やすことに努めます。

また、PR TIMESと提携し、プレスリリースの活用方法や採用広報の実践的なスキルを学べるセミナーを行い、理論を実務に結びつける内容として提供します。地域企業の広報力を向上させるための具体的な取り組みへと結びつけます。