ダイナムCUPで熱戦が繰り広げられる!机龍之介選手が優勝!
株式会社ダイナムが主催するスカッシュ大会「DYNAM CUP SQ-CUBE OPEN 2024」が、6月26日から30日にかけて神奈川県横浜市で開催されました。
今大会は、世界14カ国から44名の選手が参加し、熱戦が繰り広げられました。男子は、ダイナム所属の机龍之介選手が、女子はエジプトのRuqayya Salem選手がそれぞれ優勝を飾りました。
机龍之介選手は、ベスト8以降の試合全てでフルセットまでもつれる接戦を制し、見事優勝を勝ち取りました。海外プロツアーでの経験を生かし、2年後のアジア競技大会、そして2028年のロサンゼルスオリンピックでの活躍を目指しています。
ダイナムCUPは、2015年から開催されているダイナムの冠大会で、スカッシュ競技の普及と選手の競技力向上を目的としています。ダイナムは、今後もスカッシュ競技の普及と発展を支援していくとのことです。
机龍之介選手、優勝インタビュー
「ベスト8以降の全ての試合がフルセットに縺れ、いずれもビハインドを許す厳しい状況の中から逆転勝利することができたことを嬉しく思います。この1年間は海外プロツアーに積極的に参戦し、有力選手たちと競い合ってきた経験がしっかりと生きた大会になったと思います。今後は2カ月間のオフ期間に入りますので、休養とトレーニングに励み、さらなる高みを目指していきます。目標は、2年後の2026年アジア競技大会、そして2028年のロサンゼルスオリンピックです。皆様の応援、よろしくお願いします。」
ダイナム代表取締役 保坂 明氏の挨拶
「選手の皆様方、5日間の激闘お疲れ様でした。また、運営にあたって下さった審判団、エスキューブ、日本協会、関係者の皆様へ感謝と御礼を申し上げます。今まさにパリ五輪が開幕しようとしておりますが、4年後のロサンゼルスではスカッシュも正式種目です。今後に向けては、ジュニア選手の育成が一つのポイントになるかと思いますので、弊社としても微力ながらサポートを継続してまいります。本日はありがとうございました。」
机龍之介選手について
机龍之介選手は、1997年8月13日生まれの26歳。神奈川県横浜市出身です。2020年4月にダイナムに入社し、人材開発部採用担当として活躍しています。
学生時代には、全日本学生選手権で4連覇を達成。2022年にはアジア競技大会で団体戦5位、個人戦5位という好成績を残しました。ダイナムCUPでは通算12回の優勝を誇り、国内トップクラスの実力を持つ選手です。
ダイナムのスカッシュ競技への取り組み
ダイナムは、2014年12月から公益社団法人日本スカッシュ協会のオフィシャルパートナーとして、スカッシュ競技の普及活動を支援しています。
全日本選手権への協賛、ダイナムCUPの開催、ジュニア育成プログラムの企画、アスリート雇用、従業員体験会の開催など、様々な活動を通じてスカッシュ競技の発展に貢献しています。
ダイナムは、これからも世界中に夢と感動をあたえるスポーツの発展を応援していきます。