新たな価値を創造するMATERIAL DESIGN EXHIBITIONが開催

MATERIAL DESIGN EXHIBITIONが開幕

この秋、東京・南青山で行われる「MATERIAL DESIGN EXHIBITION」は、素材の可能性を引き出すことを目的としたユニークな企画展です。素材メーカーとデザイナーが集結し、新たな視点で素材の魅力を探るこの展覧会では、単なる機能にとらわれず、独自の価値を見いだす試みが行われます。

展示の目的と意義

この展覧会では、素材が持つポテンシャルを最大限に活かし、人々の喜びに結びつけるプロダクトの開発を目指します。企画展に参加するデザイナーたちは、素材の特性を巧みに引き出し、なかなか見つけられなかった新たな用途を模索しています。デザインの力を通して、素材がに新たな生命を吹き込まれる瞬間を体験することができます。

展覧会では、倉本仁氏をはじめとする注目のデザイナーたちが参加し、彼らの独自の視点で素材の使い方や魅力を語ります。特に小池和也氏らの「decresc series」は、岐セン株式会社が提供する染色ツキ板を用いた作品で、見逃せない出来栄えです。

開催概要

- 日時: 2015年10月24日（土）～12月25日（金）
- 時間: 10:00～18:00（休館：土日祝日）
- 会場: Material ConneXion Tokyo、東京都港区南青山2-11-16 METLIFE青山ビル4F
- 詳細ページ: Material ConneXion Tokyo
- 参加費: 無料

レセプションパーティーは10月30日（金）に開催されます。14時から素材メーカーと参加デザイナーによる貴重なトークセッションが行われ、その後のレセプションでは実際にデザイナーと対話できる貴重な機会があります。

参加デザイナーと出展企業

参加予定のデザイナーには、倉本仁さんを筆頭に、\北川大輔、\吉田真也、\小池和也、\福嶋賢二などが揃い、様々な素材を用いた作品が展示されます。

出展企業も多岐にわたり、株式会社NBCメッシュテック、旭硝子株式会社、岐セン株式会社、ダイワボウノイ株式会社など、業界をリードする企業が参加し、彼らの素材がどのように新たにデザインされるのかを披露します。

この展覧会は、素材の新たな可能性はもちろんのこと、デザインと素材の融合を通じて、私たちに新しい視点をもたらしてくれるでしょう。デザイン愛好者、業界関係者はもちろんのこと、一般の方にも楽しんでいただける内容となっていますので、ぜひ足を運んでください。